生中継か保存中継か

何度も何度も書いていますが、映像編集という工程は、かなり用途を絞られる時代になってきました。

11年以上の映像制作経験の中、教育マニュアル周年記念式典での歴史映像商品・サービスプロモーションビデオなどにかかわらせて頂いた中、もう多くの映像はニュースとしての使い方中心になり、つまり時間をかけるより、即効性を重視するものが多くなったように思っています。

ブライダルにしても、すでにエンドロールは立派な即効性ビデオになっていますし、YoutubeLiveでは閲覧者とのコミュニケーションを含めた丸ごと一つのコンテンツにするというスタイルが一般化していますから、じっくり時間とお金をかけるジャンルは相当数減っていると感じています。

まさに編集をするかどうか、というよりも、OBSなんかの配信画面で既にレイアウトは出来上がっていて、生中継するか保存し後から配信するか という状態にも見えます。

 

プロならではの特色を極める

先の例では、コモディ化した結果、結果的にお客さん自身でやってしまえるから、映像製作を業者に依頼しないことにも繋がっていることもありますし、だからこそプロは生き残りをかけて、プロならではの特色を出していく必要があると思っています。

生中継でのマルチカメラシステムや、ジンバルの組み合わせ、音の遅延問題など、特色を出していく必要がありますが、いずれにせよ全国のプロカメラマンネットワークは、大きなアドバンテージになるだろうと確信してます。

明日は枚方でイベントがありまして、またまたLAN回線がない状態での生中継をやります。鳥羽伏見の戦いの最終決着地にて日本のために命をかけた志士への慰霊の盆踊りを中心に、その他ステージがありまして、興味あればご覧くださいませ

楠葉(くずは)台場 de゙ 盆踊り

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