テロップ祭り

何度も記事にしている通り、そんなお祭りの名前は、この秋にはなかったと思いますが、ずばりその名の通り、映像製作の話題です。

人の名前や現象にテロップを打つ作業といえば、TV番組のバラエティなどでおなじみですが、そこには専用の業者がいらっしゃって、専用機でものすごいスピードで流し込み出来るから、大儲けしていると、かなり昔に聞いたことがあります。

個人的には、今ならネット経由、つまりスマホ片手にリモート経由でテロップを入力する手段もあるわけで、入れている状態すらアニメのように楽しめるようになるから、専用機に食指は動かないのですが、生中継ではなく、映像分離でない埋め込み業務というのはなくならないわけで・・・・

とうことで、EXCELで氏名が別れた状態でデータが入っていて、それを映像に入れる作業の効率アップを考えています。

生中継ではないためネット経由の手段は使えません。まずは字幕を入れられるソフトウェアに動画を読込み、****などと適当なダミー字幕をある程度の数を作り、srtファイルに書き出し、それをテキストファイルで編集(実際のデータに置き換え)し、再び字幕を入れられるソフトウェアに逆輸入していけば案外簡単に入れられます。

タイミングだけは、手動で絵を見ながら設定する必要はありますが、テロップを画面に張り付ける作業をしていないため文字ミスがあっても修正が簡単だし、何よりもフォントサイズや色、文字スペース、レイアウト作業、フェードイン・アウトの時間などを後から一瞬で切り替えることが出来るので、顧客確認を事前に出来ない場合、自分たちを守るために便利です。

ということで、しばしお祭りが続きます。

愛用している字幕を入れられるソフト
株式会社ペガシス
TMPGEnc Video Mastering Works 6

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