YoutubeLiveコンテンツの一般公開が止まる

本日のYoutube生中継の話

PC1台、顧客操作のPowerPointの絵1つ、カメラ3台(うち1台はジンバル)、モニター2台、スイッチャー、ミキサー、ガンマイク、PAラインケーブルなどを2名で操る無謀(笑)

映像屋として動画生中継実績も増え、楽曲の著作に関してもう何度も警告をもらっているLive配信だから、事前に十分懸念していて、コントロールは効かない立場ながら、著作権フリー音声使用必須をお伝えしていたのですが、終了直後に全世界でこのコンテンツは配信不可能になってしまいました。

マスターはきっちり収録しているので、配信中、危ないと思ったら出来る限り楽曲まるごと、ミックスされた現場の音声さえも犠牲にして、リスク分散もしていたのですが(そのおかげで戻すのを忘れた箇所もあったけれど)、まさかの最後の最後に、一部 約3分*2本、計6分が引っかかったようで、4時間近い動画が見えなくなりました。

それでも動画管理機能の中で、昔はなかったように思える、その該当部分だけを削除する機能を一か八か試していますが、上手くそこだけ削除されればいいのですが怪しい限りです。

 

配慮されたやり方

それでもYoutubeの著作権管理はある種、ブレーカーともいえる国ごとの著作事情に合わせて、ほぼ自動で?!閲覧国を制限できる仕組み。発信者、受信者、著作者に配慮された合理性のあるやり方だとありがたく思っています。

多くのイベント関係者は人の著作物を違法に使って金儲けをしようとしていませんし、今回でいえば若手育成の学術系ゼミであり、無料のイベントであるからして商用と比べると圧倒的に優位なはずですが、どんな環境であれ、Youtube以前は、著作者が違反者に対していきなり損害賠償請求をする仕組みは、双方にメリットがあるとは思えませんでしたから。

今のジャスラックは本来の登録者楽曲告知活動に力を入れず、NHKの受信料のように、正義を振りかざして他人のふんどしで儲けることに力を入れているけれど、海外のたとえば年額2万固定でどの曲を使ってもOKかつ、ロイヤリティフリーの流れが流入すれば、銀行の振込手数料のごとく、いずれもくずと消えるビジネスモデルであることが確信できます。

まぁ進みながら考えるしかないですが、クリエーターが本当に儲けられる世にしたいものです。というか、かなり近づいているでしょうが。

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