菜根譚 4週目 感想

恒例の勉強会の宿題 読書感想文です。いわば当たり前のことが書かれていますが、実践となると難しくとても深いですね。

そういえば最近のバーチャルユーチューバーブームを受けて、3teneとVRMファイルをダウンロードさせてもらい少しOBSで合成、生中継練習してみました。3カメスイッチング、手書き文字とカメラに映った目と口、頭の動きに自動追従する3Dのイラストで遊んでみましたが、アーティストの絵が逸品で、そのまま生中継できそうですね。

152 p.194 一念・一言・一事の罪過

–>なんでもない一言が子孫への渦や世界の平和を壊すだけでなく、神の掟を犯すことになるとは….結局大を行うには小から行うしかないのですね。(細心の注意を払いながら)

161.万物を育てる心と亡す心 p.203
–>豊かな人はやはり気持ちがゆったり 、太陽や、包み込む大地のイメージがあります。
一方で残忍、思いやりの、ない人は枯れ死させる、つまり、ブラック企業にしてしまうのかも知れません。

164. P.206 真の勤勉、真の倹約とは

–>確かに財貨を基点に全てが、小人の私利私欲になっていると感じます。こうなると、もっと儲かる転職や、仕事、友達を選び、自らの心の声からは離れてしまう。心を落ち着かせて、喧騒な世界から離れる理由は、深いのですね。まず子供には道徳の実践をすべきなんでしょうね。

 

172. p.214 人間の心は宇宙そのもの

–>確かに起こるそばから消えて行き、からりと忘れる。蒼天見ゆ という葉室麟の小説も、いつか青空が天に広がることをタイトルにしている。

確かに、中も空も割れた茶碗と同様、土に還る。何よりも、自然と一体となりみんなで生きるということ、その中で人間は人間の役割を生きているという感覚が必要なのかも。

182 p.225. 忙中の閑、閑中の忙
–> 暇な時に心の置き所を、静かなところで心の主体性を確立しなければ、環境によって心が動かされ、現象によって自分の身が引っ張り込まれてしまう。

まさにこの数日がこの通り、引っ張り込まれました。せっかくじっくり考えるタイミングがあったのに、少し気を抜いたがために、、予期しない仕事で、引っ張り込まれて、余裕がなくなってしまった。

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