振り回され 奪われる日本と日本人

竹田恒泰氏がYoutubeをBANされたとのことで、さっそく新しいチャンネルで今日からYoutubeLiveをスタートしているようです。どうやらBANされる前にレギュラーだったDHCスポンサードのDHCテレビ(Youtubeチャンネル)は一部タイトルには残っているものの、サムネイルをざっくり外しているようで、担当者(おそらく業者側プロデューサ)の慌てようが解ります。

信者ではありませんが、アメリカの戦争犯罪について書いた著書は良かったのと、今日は武田氏のYoutubeLive復活劇をたまたま発見したということ。冒頭、BANされた影響でスーパーチャットで直接お金を振り込めないとかで、直接仮想通貨側に振り込みをした人がいるようです。捨てる神あれば拾う神ありですね。彼は大丈夫でしょうがYoutubeに生活を依存している人は、常に戦々恐々としていて大変だなぁと思います。

 

外資企業のしたたかさ

本日、見つけたASCIIの記事。記憶にも新しいiPodの背面、ステンレス筐体。どうやら江戸時代から続く新潟県燕三条地域で磨かれた技術だったようです。

その三条にある時、アップル社員がやってきて、iPod裏面のステンレス研磨職人の手元を、一日中、しかも3日間にわたってビデオカメラで作業風景を収めた。その後ステンレス製商品の生産はアジアの他国に移され、燕三条周辺でのアップルからの仕事はなくなっていったという。

つまり丸々盗んで、やれるところに任せたということ。撮らせる方も撮らせる方だけれど、やることがえげつなすぎますね。量産できなかった言い訳にはならないでしょう。

世界発のラップトップをダイナブックで果たしたToshibaがPC事業を身売りしなければならないのも、MicrosoftやIntelが自らPCを販売し、安いからシェアを伸ばし、かつ世界拠点企業に優先的に情報やハードを配ったからだと確信しています。そもそも虎の子の半導体事業を売るはめになったのは、米原子力事業の巨額損失で体力を奪われたことが大きいでしょうがこれはヤ*ザですね。外資勢の日本大企業殺しが続く中、日立のイギリスでの原子力事業が恐ろしくて仕方ない今日この頃です。

ついでに、次回以降、Appleはスマホで有機ELディスプレイを選ぶということで、ジャパンディスプレイの液晶は選ばれないのと同様、結局は、日本が便利な技術は取られて切り捨て工場化していることと、さらに日本人エンドユーザが海外が新しい、早い、便利、安いと勘違いし買い続け、個人情報や取引情報をGmailで抜かれFacebookで関係性を売られ、結果、自らが勤める国内企業に不況が戻っているだけなんだと思っています。

墓穴を掘るぐらいなら せめて毎年iPhoneを買うことぐらい やめたらいいのに、と思ってしまいます。

 

参考
ASCII.jp:知識移転:アップルとアマゾンの活動から「ノウハウの移転」を考える

 

おまけ

下はCGですってねぇ。こっちでも外国に負けそう。

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