赤はやはり目立つ。
もしイノチの生命線である血液が、緑や黄色なら出血していても気づかないかもしれない。
やはり緊急性を表すために必須な色だと確信できる。
日本の鳥居も朱色や赤が使われ、遠くからでもよく見える。
火も赤だし、情熱の赤といわれるように、人はその色に心奪われる。
緊急性を伝えるときも、赤点を伝えるときも、徴兵すら赤紙だ。
赤ペン先生もなぜか怖い響きがある。
なにせ心理学的にはリラックスの青と逆効果といわれるように、飲食店では、回転を速めるために赤が使われるという。
赤い部屋にあまりいたことはないけれど、神経を使う色だから、長い時間そこに居ると疲れるともいう。
でも自然が作る、野山が一斉に彩りを迎える紅葉はいくら見ても飽きない。
今も昔も時代は違えど 秋の花見も見ごたえがあることには違いない
白でリセットしつつ、赤を楽しもう!