映像の奥深さ

ひとつのケーブルを忘れるだけで、何もできなくなるのが映像。

近所に売っているものならまだしも、特殊なものならお手上げ。

しかも現場では言い訳がきかない。

予期せぬ断線やカメラ故障、レンズトラブルなど

いったいいくつものリスクがあるのか判らない

だからバックアップ機材を持っていくことになるけれど

三脚もカメラもスイッチャーもすべてバックアップを持っていくことは事実上 不可能。

すでに8Kカメラも生まれたように、製作者もピンキリ、機材および規格が異なる まさにフラグメンテーションが多い業界である。

カメラ機材の進化が早くついていけない人も多いし、今は最新でも数か月後には古い機種になる恐れがある

機種だけならいいけれど、FHDから4Kや30Pから60Pに対応規格が増えることも多く、ユーザから最新を求められることもある。

一方で未だにDVDでいいところもある

機材に関してもちろん何のトラブルもないことも多いだけに難しい

しかし万が一を積み重ねることが必要であるけれど

そのリスクごと、お客さん含めて関係者全員で共有することが必要なのかもしれない

ドローンもジンバルも360度もリアルタイムイフェクトもグリーンバックもスタジオ撮影も無線マイクも大勢が関わったり1人だったりバリエーションが豊富だ。

だからといって感動させるには良いストーリーと写真、文字だけでもいけたりする。

素材が良くなくても 編集だけで泣かせることも出来る。

ナレーションだけでもいい。

アイデア次第で結果は100倍違う映像の世界。

だから新しいもの好きには楽しいのかもしれない。(笑)

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