無線5GHzでタリー&お客さんに電話で編集させてしまう失態

今日のYoutubeLive生中継では、当然、想定されたトラブルは出尽くしたであろう現場で、特に大きなトラブルもなく、上手く成功したものの、油断というのか、危うくのミスポイントがいくつかあったので、忘備録として記録します。

  • 過去の写真を読み込み、スライドショーをしたのですが、一瞬PCがハングアップっぽい動きになり、配信中は危なかったのだと反省しました。
  • 次に無線LANが不意に生きていたこと。LANでの通信とばかり思っていましたが、配信途中で無線LAN側の回線を使っていることが判明しました。なぜなら回線品質がGOODになかなか ならなかったから。これは複数回線がつながっていることを確認した上で、無線LANをひとつづつ切っていくことで解消されました。
  • 生中継配信の回線としては、ごく一部の無線LANルータと、有線(LAN)しか信じられない体になってきました。とはいえ次回は負けじと、カメラマンにスイッチング決まり絵信号を送り出す次回は40mのLANケーブルをHDMIケーブルの間に挟み込むことにしてみます。
  • 3カメの一つ、遠方の有人カメラマンに、現在のスイッチングの絵を見せるため。LiveWedgeとAP接続したiPad miniをセッティング。メーカー曰く、5GHz帯だから混線も少なくなるとのことでしたが、人がいなかった時間帯は問題なかったものの、本番では3秒ぐらいしか絵が続かず、結局使い物になりませんでした。それならば最初から一方通行タイプのトランシーバーで音声指示システムがあったのに、残念です。
  • まだあるのですが、それ以外では、文字のミス。PCの高速モードと低速モードのセレクトミス。
  • そして最後の最後。ありえない話が、お客さんからの電話で、納品物が見当たらないと連絡があったこと。慌てて共有システムを見るとデータがなく、明らかにカメラマンのミスだと判断しました。写真 2017-08-09 16 08 00そしてあってはいけないはずの、禁断の手段を、とることにしました。そう、お客様に編集を、しかも自社にいながら声だけリモートでお客様が触ったこともない編集ソフト操作の指示を出してカメラマンのミスをカバー頂く無茶をしてしまったんのです。
    担当者をすぐに行かせる必要があるかもしれませんが、ロスタイムがあまりにも多く、結果、トータルで考えて、その決断に至った次第です。いやぁ生中継も機能アップやスケーラビリティを上げるたびに難題がもちあがってきますね。

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