GH5の4K60P 150Mbps mp4動画を 4万のタブレットで即編集

今日はつくづくPremire Proにいかなくてよかったと思った一日でした。

Adobe Creative Cloudを使う人はTV CMやふんだんにお金を使える超一流のビジネスをされていると思いますが、こちらは企業の現場部門が多く、モーションテキストやCGとはあまり縁がなくやってきましたから むしろ上記は定期的にコストがかかり、勝手に仕様が変わることもあり費用対効果として無駄が多いと感じています。

どちらかというと、Youtuber(ユーチューバー)がプレミアを薦めているから使う人は多いのかもしれませんが、実際 最速ノートPCであっても4Kを扱うにもリアルタイムレンダリングが出来ず、プロキシをまずは作って、最後に置き換えるという裏技で多くの時間ロスをしていると思います。

思い起こせば かつてまだCSシリーズとかでバージョンを揃えて、シリーズを揃えていた前の時代に、コンシューマー向けビデオ編集といえばMediaStudioか、RexEditか、Premireとかいっていたころに使った頃がありましたが、重くて、よく落っこちて、何よりも日本人に向いていないなぁと感じたものですが、あまり状況でいうと変わっていない気がします。

ファンの人には恨まれそうですが、まさにiPadやAndroidタブレットがPCやMacパソコンの市場を奪ったように、不要な人にはとことん不要な機能が多い同シリーズは、Youtuberや映像を目指す学生含めてほとんどの人は不必要だと思っています。(なぜなら機能豊富でも応用できないからプラグインデフォルトを使って結局人と差別化できなくなるリスク)

さらにデータとアプリという人質を取られているクラウドシステムは、先日、大型アップデートでPremiereのテロップシステムが大幅に変わって嬉しい悲しい悲鳴が共存するような両面を内包していますからいつアップデート&再起動されるか解らないWindows10同様、リスクがあります。

スクリーンショット (121)_LI

 

 

GPUの恩恵+Mync

そんな中、Windows版のMync(Standard版)というソフトを使ってみましたが、すこぶる良かったので、いっきにGH5の4K60P mp4動画を 4万のタブレットで即編集やれたのに驚きました。しかも150Mbpsのmp4動画ファイルを、SDカード収録データのまま読み込み、画質設定1/1ではリアルタイムNGでしたが、1/2に変更した瞬間待ち時間なく、リアルタイム表示され、6Kフォトさえもリアルタイム編集のタイムラインというかストーリーボードでリアルタイム再生でき、圧倒的効率を得ました。

GPUが早くなってゲームPCも、高額なソフトウェアもいらない時代が近づいてきたような気がします。iPhoneで撮影された動画でも人に伝えられる時代、映像屋さんはスピードと撮影手法と、映像の中身をつきつめ、その映像を使って何を伝えるかといった基本設計がますます大事になったような気がします。



補足:ビデオ編集ソフト? Myncの補足

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