Youtureの再生レート

Youtubeは既に4K60Pをサポートしており、地上波のずっと先を行っています。さらにはアクセス統計やチャンネル登録者とのコミュニティー、違法動画の通報システム、著作権違反の自動取り締まりと再生範囲の限定といった仕組みや、多国語の字幕もサポートしていて、4Kでのライブ配信実験も相まって未来の良質なコンテンツを世界中から、最速で集める仕組みが出来上がっています。

当然1兆8千億といわれる地上波テレビの広告費を逆転することは、もう時間の問題であり、2020年をまたなくてもそれは見られると確信しています。

スクリーンショット (120)今回、初めて見つけたのが転送レートの統計。Youture再生時に右クリックして詳細統計情報を選ぶと、詳しい情報が表示されます。

それぞれの用語の意味は解りませんが、コネクションスピードやボリューム、解像度といった閲覧者側の情報も見られます。これはバッファーヘルスという項目も含めて、閲覧者側のネットワーク健康状態を表しており、トラブル時の切り分けに使えるだろうと思います。

アメリカ企業の合理的な手法は強引さが目立ちながらも、ブルドーザーのようにビジネスを前に進める推進力を持っており、調整しながら進める日本が弱いところでもあります。

いずれにせよ、ユーザに選ばれなくては間違いなく生き残れず、常に変化していないものは、昔の恐竜の末路がわれわれに教訓として見せてくれている気がしています。

コメントを残す