闘戦経 第五十一~五十三

これだけ優れた兵法書なのに、国内でも本は少なく、あったとしても中身がそれほど深くない。そもそも、まともに語れる方がすくないといいうのは残念です。

今日はとうとう最終の章。しかし運よく良き先生について学べている幸運を生かしたいと思います。

(一部掲載) 夜空に輝く星は、北極星を中心んとしてすべてが動いてゆく。まさに企業における企業理念を軸として社員が行動するように・・・・社会的任務を果たしながら。

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ムカデ競争のようにそれぞれが違う方向に向くと、目標からは離れていきます。そんなこと解っているけれど出来ないのが企業。それをそれぞれが自転しながら公転する良い循環に変えるには、やはり適切な指導が必要。

まずはしっかりとした社内教育が出来て、その次は実際に仕事を与えて実行させる。その運営が中間管理職になるのですが、これが難しい。

 

二千数百年と続いたこの日本

この国を見るとヒントが隠れています。これが日本の天皇制アメリカ式経営を取り入れた企業は、経済第一主義、拝金主義など、上流部の儲かる立場のものは良くても、社員側は弱肉強食。隣の人を信じられなくなり、人が病んで、やる気がなくなってゆく。

本来、教養ある人が社長であればそこには良い社風が生まれる。これは最大の教育者になりうる。

国も企業も自然法則にのっとることが天道となり永久に続く道を歩んで行けるのだと理解しました。そういえば、石油は地球から奪っても、土にかえらせることができず、それどころか廃棄も難しい。つまり循環しない。これは永久ではない。

一方で日本のコメ作りは食を奪いながらも毎年同じ場所で実りをつける。これこそが身近な奇跡、サステナビリティある動きなんだと思います。

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