遅かれ早かれ差別化のためにデジタル手書きが増えてくるでしょう。ワコムのペンタブが直接の液晶に手書きするマシンも安価に近づいてきて、差別化のためにPCメーカーがペンを採用して、MicrosoftがWindows10向けペン系アプリを充実させている今、絵描きさんでなくてもビジネスユーザの利用が加速していくことを確信しています。直感的で簡単だから・・・
電車のつり革広告
そういえば今日電車のつり革広告で志摩スペイン村の派手な擬態語が躍るデザインを見つけました。そのお隣は神戸街巡り。手書きのイラストはキレイだけれど圧倒的にインパクトがあるのは左の志摩スペイン村の方。
擬態語の文字やビックリマークを多用するなら いっそのこと手書きでいいのに・・とも思えますが、社内、代理店、電鉄会社など承認者が多すぎて(例えば公の人に見える、不快な思いをさせないなどの広告規定があったとしたら)誰もチャレンジできないのだろうと思います。
ちなみにその奥の確定申告や奈良世界遺産は昔ながらの文字詰込み広告。よほど確定申告を意識している人や満員電車でなければ気付くこともじっくり見ることはないでしょう。それどころか、見えにくさではインパクト抜群(の逆)で、目が瞬時に通り過ぎるように思えます。現に手前の写真を撮った後でも気づきませんでした。
あくまでも男の、くたびれたおっさんの個人目線だから、女性が見たらまた違うのでしょう。必要な人に広告は届けばいいのでしょうし、出すことに意義がある広告もあるから誰も問題ないのかもしれません。
手書きで差別化・・視力衰弱
周辺がワープロで書いた文字広告ばかりなら手書きは目立ちます。ひょっとしたらこんな落書きのような広告がAR眼鏡をかけたら登場する時代はもう来ているのかもしれません。心の底からいやですが・・・
小学生低学年の近眼率が相当に増えている現代、テレビにスマホにタブレットに会社での電子マニュアルに動画マニュアル・・・さらにはARで手放しで閲覧強制されるAR動画マニュアルまで・・・現代人の視力酷使はさらに年々エスカレートしていきます。(OJTなどの教育に時間をさけない)
どうせなら視力回復のための目薬開発とか、トレーニングするサービスを開発し、その広告を、今から煮詰めて出しておいた方がいいかもしれませんね。 |