お箸の本当の使い方、意味とは・・・観光客自慢OK

たくさんの外人旅行客がこの日本に入ってくる中、実は日本人さえ誤った箸使いをする方が多いようです。

hashi外人さんと話をしていて、彼ら彼女はたいてい、自国の歴史や文化に詳しい人が多いように思えますが、日本人はたくさん誇れるものを持ちながらも、それを正しく伝えられないジレンマがあります。ある種、自国を誇れなくするアメリカ型の戦後教育が成功したといえます。

そもそも知らないことが多すぎなのは、無関心だからと結論付けるのは簡単ですが、やはり学ぶタイミングが少ないことが要因のひとつだと思います。

一方で世の中では知らないでは済まされない事柄が多く、宗教的観点でも、知らないことは罪だと定義しているように、学びをやめると人生が終わるといえます。

 

たくさんのメリットが隠れている

とても身近な日本人の箸は、究極の日本文化の結晶ともいえます。はし=はじまりと終い(しまい)であり、繋ぐという語源があるようです。

  • ブリッジの橋も、あちらとこちらを繋ぐハシ。そして食べ物と人間を繋いで、命を繋ぐ意味ももっています。
  • 西洋のようにスプーンやフォーク、ナイフなどたくさんの器具を必要とせず、相手(食材)を傷つけず、かつどんな大きさにも形を変えられるという特徴を持っています。
  • スプーンやナイフと違って単調でないため、脳神経を刺激するため、ぼけてくると使えないという問題もあります。しかし諦めず使い続けることで、脳が復活するのも箸の特徴なのです。
この合理的なこの文化の裏には、相手を傷つけない、思いやるなどの意味を持ち、海外とも繋ぐという意味さえ持っているように思えます。

お箸の正しい使い方HP完成

ということで、当社も映像で関わったHP(一部英語版もあり)が完成しましたので、ご紹介します。何歳からでも矯正できるといいますので、子供のはし使いに役立ててもらえれば幸いです。

How to Use Chopsticks

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