AIは人が出来ないことをやるべき

近頃の学生さえ、その仕事は将来ロボットに置き換わるからやめとけとか(薬剤師を目指してるようでした)、現実的な目線で将来のキャリアを思い描いているようです。ビジネス視点では単純作業を置き換えることは、たとえば24時間働かせられるだけでも、メリットがあります。

ハウステンボスでロボットだけのフロアーがあるとという話を社員に聞いて驚きました。受付や簡易な案内だけと思いますが、部屋キーのカード運用外国語での接客を考えると、話題性もあって解るような気がします。

ただロボット群の中での人間という視点でみると空しさを感じそうです。

駐車場任意料金 って。。。 古い都はのんびりしています。(笑)

 

ロボットばかりの中の人間

先日のニュースで24時間営業のファミリーレストランが少しづつ、時間を減らしていくとのことで、少子化と人々の行動の変化を感じたものですが、同時に24時間のフィットネスクラブがどんどん出来ている現実を見て、不思議で仕方がありませんでした。

人件費はどうしているのだろうと、よくよくチラシを詳しく眺めてみると、なんと店舗側の人間は9時-20時半以外は不在、何かあれば緊急ボタンを押せとのことで、どこかの委託したレスキュー会社に電話が繋がる仕組みのようです。

仮にその日21時にジムに入って、客が自分1人だけだったとしたら、顧客はカードで入って、機械に向かってトレーニングする。汗を流して終われば帰る様子を想像して恐ろしくなりました。

万が一、その人が倒れたら誰も助けに来てくれない状況すら想像できます。監視カメラぐらいはあるかもしれませんが、それなら近くの公園を走っているほうが健康的ですし、そもそも痩せるために運動をするなら既に消費モードから蓄積モードになった21時以降の運動は、痩せることはありませんから、残念至極の行動になります。

最近は24時間風呂で朝、けっこう高齢者が浮かんでいるという怖い話も聞いたばかりでしたから、リアルすぎました。

寒いから着込む、風邪ひいたからおクスリ。エアコンで温度調整する。実は技術の進歩は良き悪しでして、一定温度を超えると体は冷やそうとするため、熱い風呂に入ってはいけないといいます。風邪をひかないように着込むことが、かえって逆効果になるのです。(ヒート*ックしかり)ブルブルっと震える際に体の脂肪を燃焼して温めるはずが、それをさせなくするどころか、冷やしてしまう。これが痩せない要因なので、人間は金で即効性で解決しようとして、遠回りし、結局無駄なことばかりして貧乏になっているのだと思い知らされます。

 

人とAIは共存共栄すべき

国の政策で公共物などのインフラ点検は、老朽化対策徹底のため、5年に1度の近接目視点検が法律で義務付けられました。このため損傷発見したら、即対応が必要になりました。

カネ優先、人の仕事を奪ってむなしくなるよりは、AIやIOTの向かうべき先は、人が入ってゆけないこういうマルチコプター、バッテリー、綺麗に撮れる高解像度のカメラと音声、通信技術を使ってこういうインフラ点検などにあてるべきだと思います。

どうやら技術的にはカーナビのごとく、GPSの届かない橋梁下はマーカーなどの、別視点を入れた三次元管理で実現もしているようです。

無敵と思えるドローンも、やはり風には弱く、AIの出番が求められています

法整備

縛るのではなく、もっと使いやすくするための法も整備されるべきですね。

現状では、三次元をコントロールする難しいドローンレースは、画面だけを見て操縦するため、目視外飛行の規制がかかってきます。夜間の飛行禁止、人口集中地区(無人航空機の飛行ルール参照)、これらの対象は200g以上のもの。

遠く離れたドローンの絵を見るためにも免許取得が必要になってきます。

FPV(ファーストパーソンビュー:ドローンからのカメラ映像による一人称視点)での操縦のためには、ドローン搭載カメラからの映像を送る無線機器(VTX)の使用には、第4級アマチュア無線以上の免許が必要。免許取得及び、無線局の開局申請には2,3ヶ月の国交省認可期間が必要。

ロボコンマガジン2016年11月号より引用

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