イザナギノミコト、イザナミノミコトはこの石の上につがいのセキレイが止まり、夫婦の契りを交わしている姿を見て夫婦の道を開かれ、国産みをされたと言われています。
そのセキレイのしぐさが現在も神前結婚式の三・三・九度に受け継がれています。
縁結びの起源としても有名です。
ぜひ良縁をお結びください。
以降読まずに、先に赤を握ってしまった・・・・
神前結婚式の三々九度
神前結婚式の三々九度に受け継がれていることを初めて知りました。
まぁ国を産む行為は人間には理解仕切れませんが、とにかく神であっても、おのずから転がる島 おのころ島も、イノチで出来ているということが隠れていると思います。
西洋の絶対神GODとは違う、日本独特の思想ですが、こちらの方が馴染みやすいです。古事記には神さんが誤った行動をして上司の神さんに叱られたり、殺されたり、ゲロ&お漏らししたり、怖くなって逃げたり、とても人間らしい振る舞いが書かれています。
日本神道は祖先道であり、神への道であります。ですから、亡くなったとしてもあちらでも仕事があって、じいちゃんの、じいちゃんの、そのまたじいちゃんの・・・とたどっていった先が神さんだったりするわけで、命、寿命=期限があるから良い仕事が出来るというわけです。
ただし神さんの世界は、超高速の世界ですから、位に従って単位は10年20年、100年と大きなスパンで役割を果たしているといいます。
だから神社で受験が受かりますように・・・というのはまだましとしても、金儲けできますようにとか、宝くじが当たりますようにとか、自我欲求を叶えるような暇はないようです。しかもわずかなさい銭で(笑)
神さんは直接人間に何かを起こせないけれど、亡くなった先祖同士が話しをつけて、出会いを演出し、依頼者のお困りごとを助けるようなきっかけづくりは良くあるようです。だからこういう計画でいきますと神社は宣言をする場所だという所以がここにあります。