自ずから転ぶからおのころ島。
地球は自転しながら公転している。
常に動くことで腐敗から免れる。
変化なきものは汚染から逃れることは出来ない。
もちろん会社や人も同様。
そして太陽と共に寝起きしないことは、体にとって理にかなっていない。
古事記、日本書紀はとても深いことをさりげなくついている。
古代の人は相当に賢かったが、剣がどこにあるとか、勾玉は偽物かとかどうでもいい議論をする人たちが食えるような、まさかここまでレヴェルが落ちた時代になるとは想像つかなかったのか、古代文献に対しても深い説明がないのも確か。
しかし真の意味を代々受け継いだ者たちがいることも確かであり、そういう人に出会うと古い方が新しいのではと思うことの方が多い。というか日本人が生きる道が書かれているのだから当然だ。
この地にくるといろんなものが洗われる気がするのは、最初につくられた日本だからかもしれません。