DVDコピー 痛恨のミス 至急対応の怖さ

DVDを大量に複製したばかりなのですが、文字ミスが一文字見つかってやり直しをせざるを得ない状況になっています。

写真は記事とは無関係

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当然ですが、お金の流れは責任の流れ。複製前にマスタを関係者に見せてOKをもらっていたのですが、指摘もなく問題なしとの連絡があって、複製に出したのですが、納品後の連絡でこのようなトラブル報告に見舞われ、唖然としました。

お客様も外部に配る関係で、この箇所のこのミスは、さすがに言い訳がつかないとのことで、やはりどうしても修正対応した後、再複製せざるを得ないということになりました。

問題は、費用負担のこと。本来ならば、筋通り、お客様含めて関係者各位で責任を分担するのが本筋ですが、なにせ恥ずかしいこの凡ミスを発見した後はさすがに、こちらが悪いと自ら引き下がるしかありませんでした。

 

再発防止策について

写真は記事とは無関係。明日オープンするらしい

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校正ミスのまま出版される月刊誌の翌月号にお詫びが載るケースは良くありますから、人間だから、この凡ミスは誰にでも起こることだとあきらめています。

とにかく反省ポイントは間違いなく、確認時間とチェック体制にあると思います。

本来はよほどぼったくり価格を出していない限りは、作業側の一会社・組織だけが責任を持つのではなく、関係者全員、複数人の目でみて、漏れをチェックする体制を築くべきだと考えます。

ということで、至急対応の怖さは、このチェックを簡易化&おざなりにする。結果、製作会社の信頼を失うこと、そして費用の損害を被ることです。

契約書を交わすことでひとつの保険にはなると思いますが、絶対ではありません。やはり納期に余裕をもってもらうということが再発防止のポイントになりそうです。

本来、納期があるからクリエーターは無限の期日よりも、本領発揮するようですが、あまりにも短納期だと70点を狙いにいくしかなく、はじけられないのは今も昔お同じなのかと感じています。

 

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