大人も子供もYoutubeという言葉は日常的に使われるようになりました。
ユーチューバーをテレビのタレント代替え(身近なアイドル)として見る人が増える中、圧倒的に多いのはやはり検索からの到達。Google社がYoutubeを買収したため、シームレスにGoogleからYoutube動画に移ることができます。
下手をしなくても既に、商品と簡単な特徴が解れば、メーカーのHPをすっ飛ばして商品名をレビューするYoutuberの動画を見て、購買の判定を下す事態にもなっているようです。
投げ銭?
本日、ふと機材で検索してヒットしたYoutube画面。タイトルと説明文の下に(コメントのすぐ上に)なんと「このチャンネルを支援する」という文章があるではないですか。
もしや と思ったらやっぱり、クリエイターへの“投げ銭”機能が日本でも始まっていたのですね。
アクセス数の数だけでユーチューバーとして食える人は、国内で数百人もいない中、がんばっている人たちを応援する手段としては、銀行が死に体の今、ぴったりのサービスだと思います。もちろんGoogle社も手数料(寄付1回当たり22円+5%)を受け取るので、100円が73円になる計算ですがエンジェルという名のデビルに上場利益をかっさわれることを思えば安いでしょう。
時代はリアルタイム、ほぼ無料のネット動画サービスもあり、自らがメディアにもなれる今、テレビの存在価値が薄れています。2020年にはTVの広告費すべてをYoutubeが逆転することが予測されています。TV局の疲労感はポケモンの優先株を買いあさっって本業とは違う動きをしたり、TV広告会社が疲労しまくっている実態を見てもほぼ確実でしょう。
TVに恨みがあるわけではありませんが、大事な時間を奪われるとTVを捨てた人間としては、未だに有限な電波が競争のないまま、非上場で勝手し放題の何社かに独占され、つまらないおもちゃに使われているように思えます。
そもそもたけし、さんま、ダウンタウン、スマップなど古いタレントや芸人が居座り、新陳代謝の悪い芸能界。水が流れない川が汚れていくのは当然至極。変わらない業界に繋がり続けるか、新しいチャンスをものにするかはもちろん自由です。
たとえばオリンピックで金をとった選手でも将来安泰でない日本。TVのコメンテーターやお笑いになって変な輩に先輩とこびを売るよりも、後継者をYoutubeなどネットで育てて新しいソリューションサービスをする芽も十分あると思います。
詳細はこちら
https://support.google.com/youtube/answer/6052077?hl=ja
ちなみにYouTubeには上とは別に非営利プログラムという方法もあるようです。
https://support.google.com/youtube/answer/3545195?hl=ja