砂糖は体を冷やすため、沖縄の人以外の人はメリットがないのはほぼ間違いありませんが、麻薬同様、脳を麻痺させ、食べたくさせる。疲れたから甘いものという勘違いが横行しているから問題が根深いです。
そして、フルーツも食べすぎは問題のようです。確かに桃や梨など、糖分が多く含まれている果物の食べ過ぎは糖尿リスクが上がりますが、トマトとかスイカとかはむしろ食べ過ぎても大丈夫でしょう。
特に砂糖まみれ、油や甘いシロップでコーティングされたフルーツは、見た目もさることながら、本来の甘さを打ち消すぐらい他の物質で覆われるので、体に必要な要素が摂れないだけでなく、分解に苦しみ、腸をいじめる、単なる毒になってしまいます。
美味しいものは美味しい
とはいえ、つい食べ過ぎてしまうのも確かです。
にしてもいったい何時の時代にこのスイーツの流れは来たのでしょうか。食べ過ぎて体が悪くなるのは、本人の自己責任ですが、にしても世の中、誘惑があまりにも多すぎます。
シェフに聞くと、これを目当てにくる女性客も多いようで、どれだけ食べてもOKとのことで、全部ください という人や、あれ以外全部ください という消去法スタイルの注文が多いようです。
これを聞くと、女性が冷え性になる理由のほとんどは明らかに砂糖の摂り過ぎですが、不妊治療をする前に、まずは食生活を見直すべきと、無責任な発言もしたくなってしまいます。
ガンになった方たちにインタビューをすればするほど、見事、お菓子、甘いもの、夜食など食生活の乱れが目だっています。実はガンは精神の要素が一番大きいのですが、食もバカにできません。糖尿はあきらかに食ですね。
40兆の大台を超えて、毎年数兆ずつ積み増している医療費。この原因を水際で止めない限り、国があっさり崩壊するような気もしますが、大病をしない限り、本人が自覚できないのも確か。難しいものです。