PCとHDMI接続できるモニターを探していまして、ようやく今日、出会えました。
条件は、
USB接続出来るものは、わりと低価格でありましたが、HDMI接続となると3万以上になってしまいます。
あきらめて中華式の完成版も探しましたが、以下問題があって、結局二の足をふんでました。
- 輸送、購入に時間がかかること
- パネルとコントローラ別売りで、薄いパネルを入れるものを自作要
- 繊細でたくさんの配線をはたして壊さず運用できるか
- バッテリー駆動させられるか
秋葉原で7インチならようやくアクリル込みで1万5千円のものを見つけましたが、はたしてビデオカメラをつなげられるか、バッテリー駆動させると大掛かりな形にならないかということで、最後の決め手で悩んでいました。
というか、主目的はPC接続のデュアルディスプレイということではなく、ビデオ接続が主でしたから、それが出来なければどうしようもありません。
将軍やブラックマジックvideo assistなど、録画できる機能を持ち、フォーカスやグラフをもった本来のプロ御用達のモニターもありますが、熱問題を抱えていたり、バッテリー駆動運用を合わせると恐ろしく高価になっていって、やはりわたしには、大げさには違いありません。(今度のイベントでは4K将軍を使いますが、レンタルで十分でしょう(笑))
DG-NP09D調達
大阪のドスパラに行ったら、最後の一台が朝に売り切れたと言われ、店員に近くのお店で探してほしい旨伝えたら、直接、神戸か京都に電話して聞いてくれとのこと。
結局、在庫のあった京都までやってくることになりました。
にしても、京都に恵美須乃町という恵美須町に近い地名があったことを初めて知りました。現地には自作マシンでおなじみのお店も含め4店ぐらい近接していたように思えましたが、時間がなかったため、購入後、そそくさと街を離れました。
DG-NP09D設定
このモニターのHDMI端子はGH3と同様のmini HDMI端子でしたが、通常サイズに変換するメスのケーブルが付属するため、接続部の見た目はともかく、標準サイズのHDMIケーブルでそのまま接続は可能です。
先に購入していた誰かのレポートで、解像度に合わない(1920*1200)エリアは青色になるとのことでした。1920*1080しか出せないLiva PCで接続すると本当に上下の背景が北朝鮮の映像バックのごとく、青色でした。
横幅を1280で設定すると、中央に表示されました。しかもディスプレイ設定のリフレッシュレートを60iで入力すると、画面サイズより少しはみ出て、絵のざらつき、色がなんとも違和感たっぷりでした。60pにすると、解像感や色は標準的になりました。
青色背景は確かに違和感で、DG-NP09Dで検索すると、なぜか同社のファームウェアアップページが出てきたので、一か八かで、試してみることにしました。
ファームウェアアップ
USBメモリにダウンロードしたファイルを入れて起動するだけの簡単ファームウェアアップ適用後は、あっさり青が黒に代わり、好ましい感じになりました。
最後にディスプレイ側の設定で、輝度、コントラストを触り、PC側で色を触って好みにしました。多少ぎらつきは残っているかもしれませんが、私はあまり気になりません。と書いた後、ざらつきのワケが判明しました。左下の文字を読むと、問題なかったら表面シールをはいでくれと書かれてました。(笑)
久々にLivaPCを持ち出し、さらに普段使いのタブレットとの接続をしましたが問題なし。京都でこの記事を書いているため、カメラとはこれから接続する予定です。
ファームウェアアップページ(自己責任でどうぞ)
http://faq3.dospara.co.jp/faq/show?id=4938