windows10への無償アップデートは7/30まで

そんな脅迫のような攻勢が続くWindows10ですが、仮にアップデートした後、1か月は元に戻せることをご存じでしたか?

 

ダウングレード

アップデートした後に、やはり合わないとか、動かないソフトがあるなど、もう嫌だという場合、元のOSに戻す機能があるのです。更新とセキュリティーの画面で、回復タブでWindows7や8に戻せます。。

実際にはCドライブのディスクのクリーンアップ画面から、以前のWindowsのインストール という項目があります。20GB以上の大容量を占めているので解るでしょう。

 

自動更新の恐怖

写真 2016-05-06 22 24 12とうとう2016年7月30日からは、有償アップグレードになると予定されているWindows10。それ以降は2万円近く払ってアップデートするしかないため、慌てている人も多いでしょう。

かつてWindows3.0a(MS-DOSからGUIを搭載した新OS)を体験した人間としては、メジャーバージョンアップを無料でされていくこと以上に、以降のバージョンは数字が上がらなくなる?という方針がなんとも不思議でなりません。

つまり、これ以降はバグ対応や、セキュリティアップグレードなど、同じOSの中で進化していくことになると聞いています。このメリットだけとおも思える仕様ですが、システムエンジニア歴10年の人間には不安もたっぷりあります。

それは、ネット接続が必要であることと、いつの間にやら中身が変わること、そして再起動のタイミングを選べないということ(設定変更で再起動だけは抑えられるようですが)

これは、企業で映像生中継をこのWindows10で実施していたとしたら、その最中に勝手に強制再起動がかかるリスクがあるということ。また、本日、撮影して編集する撮って出しが必要な現場で、途中に中身が変わって、ソフトが起動しなくなる不具合に遭遇するリスクがあるということ。

かといってPC不具合だからといって誰も責任を取ってくれません。だから本気ビジネスをしているなら、うまく動いた状態で取得したバックアップSSDを所有し、業務が終わるまでは、ネットオフラインにしておくことが必要だと思っています。

 

Windows7の頃ですら思い出してみれば

某大手旅行説明会でサポートした際、用いたPCがアップデートが溜まっていて、イベント中は、キャンセルで逃げていましたが、終わった後、実行するとなんと1時間も、PCをアップデートに費やされて冷や汗をかいた記憶があります。

もしPowerPointなどのプレゼン中ならばそのPCは使えないという大事故になっていたでしょう。

 

おまけ

写真 2016-05-06 22 24 54石光寺がNHK(関西版)で表示されてびっくり。思わず写真をキャプチャー(笑)

芍薬が見頃!やはりHPなどで積極的に情報発信すると、ニュースになりやすいんだと確信しました。

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