震災から5年当時のビデオに驚愕の言葉が

被災者および関係者様のご冥福を心よりお祈りいたします。

なんと、福島原子力発電所の基盤は、高台だった台地を34mも削りとって作られた。大量の冷却水の組み上げ効率、船で運搬する核燃料の荷揚げに都合が良かったことが要因とされているが、実際は米国仕様をそのまま持ち込まれたこと。地震や津波ではなく、ハリケーン対策仕様満載のGE社設計のマーク1に合わせられた。

動画

・敷地が20メートルも削られた。(4分32秒)
・発電時の敷地はさらに14メートル掘り下げられている。(9分19秒)

北朝鮮の放送のごとく勝ち誇った様なナレーションが憎らしい・・・

 

以下長文です。

 

以前、講談社「神社は警告する」という書籍に触れました。

 

津波の浸水線

何度も書きますが、神社は、浸水線のギリギリで助かっていたんです。波の押し寄せた跡を歩いて行くと、なぜか神社があらわれるんです。84社を調査した結果 67社がすべて無事。

醍醐天皇の命で編纂がはじまった927年の古い「延喜式」によると、千年以上の神社の中に福島県、宮城、岩手計100社(座)あり、津波で倒壊したのは3社だけ

福島県相馬市亜の津神社(つのみつ)は津波の神様との、言い伝え。津神社を目指して生き延びられた人が大勢いた。相馬市長によると、津神社まで逃げれば助かるんだという、ひいばあちゃんの言い伝えによるもの。

つのみつ、つまり津波が満ちるという400年前の過去の記憶だそうです。古文書によると相馬領内で700人が津波で溺死した。

数百年前災害とは無関係な地とした東京電力の調査。あらゆる権威者に尋ねながら古文書は見なかったのでしょうか。

 

安全な場所に神を祀る

古代、人々は地盤のしっかりしたところを聖なる場所にして神を祀っていたのです。仙台平野に浪分神社あり。浸水域ではない場所。ここを境界に波がきたことに由来。

災害地名も雄弁である。折立という、地名など山の崖が折り重なるように立っていた。もクレ、クルで崩れる、えぐられるが変わったので、文字で判断してはいけない。はもともと、埋める、埋まるで、土砂崩れで埋めたところに見られる。

竹は崖、傾斜地、地滑りを意味。松竹梅は地名の場合注意しないといけないこともある。印象悪い漢字は不動産など商売のために美しい字に置き換えられた

写真 2016-03-11 20 10 05 1966年米国GEと契約した東京電力に続き電力会社は次々と原発会社をつくる。

技術大国は一皮向けば、お粗末。鍵を回せばすぐ稼働する、技術要らず、簡単一瞬便利な仕組みを東京電力が採用しただけ。

先人の叡智はどこへやら

 

 

 

コメントを残す