肉に魅力なし
なぜか最近、肉に魅力を感じなくなりました。
もうそういう年齢なのかもしれませんが、なぜでしょう。
恐らく人間の体が防衛本能を発揮してくれているのだと思います。既に足りているからとか、それは消化し辛いので勘弁してくれとか・・・
微生物の立場で見ると、俺たちの分解仕事を増やさず、エサをよこしてくれという状態でしょう。
時代は肉だけを強調したお店が流行っているようで、怪しげな糖質ダイエットも手伝って病院は長らく安定が約束されたも同然です。
体が必要なもの
本来は食べたいもの=体が必要なもの のはず。(人間は腸内フローラという微生物群と共存し、太らない、糖尿にならない、食べ物を分解する など様々な仕組みが成り立つ)
しかし、コンビニやスーパーの400円を切るのが当たりまえとなったリーズナブルな弁当の裏面の添加物を食べるたびに、微生物を駆逐し、精神はその恐怖を忘れ去り、体は慣れてしまうのだと思います。
現に、腐敗と酸化を防ぐ油で包み込んだコンビニオニギリが美味しいという人に今日出会いました。私があれらには感じない理由は、コシヒカリであっても古い古い米を美味しく見せかける添加物の仕業。本物の出来たてのお米に、塩をふりかけて食べたときの感動を知らない人は残念です。
添加物でハンバーグ弁当を作る
体は正直なはずが、いつの間にか濃いものに慣らされ、天然のものが味気なくなります。その逆に、新鮮なものを食べて、あまり添加物だらけの芸術に触れなくしていれば、その違和感に気がつくのも確かです。
昨日食べたキャベツ
鮮度よくシャキシャキ感満載でしたが、大きな残念ポイントがありました。それは塩素。あのプールに入った塩素で洗ったキャベツを、店員のゆすぎ具合が悪かったのか、フタをあけた瞬間、ニオイも味もプールでした。循環温泉のお湯といってもいいかもしれません。残留塩素
みんなそうやってる・・と流され、気がつくと まだ若いのに病院のベッドで最後を迎えることになるので、知った上で取捨選択すべきだと思います。