上記シミュレーションをするためJETROのHPで調べてみました。今後の忘備録に残しておきます。
結果、個人間の輸出はともかく、ビジネスでの中国への輸出は、あらゆる点においてリスク、手間が大き過ぎて、残念ながら障壁が大きくNGですね。
輸入業者側が余程通関や食のプロで無い限り、食べ物の輸入規制は結構きつい印象です。特にビジネスだと書類審査含め、数多くの国家標準をクリアする必要があります。
微生物の塊は日本を出る時の検疫 通りませんし。^^;
JETROHPから項目抜粋
- 着色料の赤色104号や106号など、日本では認められていても中国では認められていない物質もある。
–>当方は使ってませんが、独自の添加物規制があるという意味。 - 荷物が個人用物品ではなく商業性であると判断された場合、および業者宛てに荷物を発送した場合は、小額取引であっても輸入者には関税、輸入増値税等が課されます
- 食品微生物学に基づく微生物総数検査の測定
- 「衛生証明書」の発行
- 中国語表記ラベルや各種書類作り
- 中国向け加工食品の輸出は主に「食品安全法」、「食品安全法実施条例」、「輸出入食品安全管理弁法」、「包装済食品ラベル通則」、「包装済食品栄養ラベル通則」等の関連法令および国家標準によって規制されています。
提出物一覧
- 通関申告書
- 検査検疫申告書
- 輸入契約書
- 貨物引換証
- インボイス
- パッキングリスト
- 原産地証明書/適法生産販売証明の原本
- 欠陥製品リコール承諾書
- 中国語ラベル
- 中国語ラベル検査届出関連資料
- 関連批准書類
- その他輸入食品に付随する必要な証書、または証明文書等
オリーブ苗の輸入を検討した際もそうでしたが、植物の種含め、微生物ものは植物、人への感染リスクをいかに防ぐかで、まさに水際での対応がなされている。やり方はともかく、それぞれの国民を守っていることを思うと重要な任務だと思います。
一方で糖尿人口が多い国の人にこそ、気軽に食べてほしいのですが、残念無念です。 |