写真撮影の技術でレイアウト技術を学ぶ

写真は引き算といいますが、あらためてデジタル一眼レフでのビデオ撮影が一般化した今、その技術は映像に生きると感じています。

パンの始まり、終わりに5秒づつのりしろを作っていたVHS時代と比べて、SDカード運用では、のりしろはさほどいらなくなっています。さらにはパンやパンダウンの技術よりも、いかにシャッターチャンスの場に居れるかという技術の方が重宝されている気がしています。

特にブライダルにしてもセンス良い映像は、スチル的な切り取りになってきたと感じています。あとは時間軸の部分と、ズーム処理に関しては、まだまだビデオの特性が活かせる部分だと思っています。

絵作りとしての完成系は、ビデオの技術と写真の技術、さらにはステディーカム転じて三軸ジンバルとの組み合わせが最強の絵作りができるのかもしれません。

フィルム代がかからない現代、だから写真撮りでレイアウト技術を学ぶことはプラスになると思っています。

もっとも大勢がかかわる部分、演出だったり、制作会社の調整力、大規模コンサートやVP、番組、映画づくりなどまだまだ映像の奥深さがあることも確かです。

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