全国の撮影案件

全国にカメラマンさんがいると、単体では思いつかなかった、様々な新しい発想が可能になってきますし、引き合いをもらって思いつくビジネスもあります。

特に今の時代は、ネットが充実し、4K映像すら個人のスマホで撮影できるようになって時代です。これは瞬時に素材の共有が可能になったことを意味します。

たとえば飲食店であれば、あろうことかゴキブリが入っていたとしたら、恰好のネタになるでしょうが、Youtubeなどにアップされて、SNSに拡散していくと、そのお店の寿命は短いことは簡単に想像つきます。

まさに一億総カメラマン時代というわけです。

一方で、いざ業務用で使えるクオリティーとなると話は別です。

写真はライティングやレイアウトセンス、ポスターなどにしても耐えられるような目を撮影段階で持っていないといけません。そして何よりもスピードが大事です。

動画の方も同様。絵はうまくても音がおざなりではいけません。細かいことですが、写真と比べて容量が大きいため、それに応じたバッテリー量や動画を入れるSDカード媒体等の準備が大切になります。

さらにはフォーマットを理解している必要があり、60Pなのか24Pか、必要シーンに合わせたコーデックや画面サイズ、転送レートをカメラ側に設定して、編集作業を減らす素材撮影をする必要があります。

そして、こちらもスピードは必要です。

picmitusampleだらだら書きましたが、やはり写真もビデオも、その場で問われたら、どうしましょうでなく、こうしましょう というような自信をもった言葉&演出意図を常に持った行動が必要かと思うのです。

そのためには、いろんなプロの制作物に触れる回数は多い方がいいですし、一見他のジャンルと思えるものでも、人間の会話力を磨くためにも、学び続けることは必要と感じました。

ということで、バラの全国案件ではなく、一社による全国一斉Youtubeジャックのような動きも広がってくるのは間違いありません。

コメントを残す