3カメ生中継&収録で計4人は無謀?!

hd_title_2015感動物語コンテストの本日、生中継の難点・恐怖再び身にしみた1日でした。特に実験的な5時間ものUstreamとYoutubeLiveへの配信。しかもYoutubeLiveにはオリジナル画面に加工も行いました。

3カメ スイッチング作業と撮影(収録)と配信を計4名で行ういうアクロバット飛行をしながら、いろんな新しい試みをしようとするから ボンミスが起こる。これは最近の潮流になってしまっているのかもしれません。

以下、防備録として残しておきます。

 

生中継 防備録

  • 配信は実験的試みととは言っていたものの…Ustreamの配信の方は、予期せぬ痛いミスでした。
  • blog11_7.v2BMDの4KSDI to HDMIの変換ボックスで音が出ない
    --> レンタル屋さん前日テスト済みの機器でしたが、なぜか現場で絵は出るのに音が出ず、ラインをいったんカメラの片側チャンネルに入れた後、そのピン出力をスイッチャーのAUXに入れる暫定対策で乗り切りました。(これでダメでも他の手はありましたが、時間の大幅ロス)
  • 音ずれ
    --> スイッチングが忙しく、直す余裕なし
  • Ustream側の右上表示に、内容と無関係のテロップが・・これは前々回、iPadでスイッチャーに設定したものですが、まさか前回のものが残ったままだったとは・・・--> 確認機がなく、後から判明。
  • 本番開始20分後、音が出なくなった--> blog11_7.v4負荷なのか、まったく不明。いろいろあって、結局、PCと接続するボックスを抜いて差しなおしで復旧。ライブは継続しているので、お待ちください画面を表示。
  • GH3のHDMIのケーブルを抜き差しした際の挙動
    -->スイッチャーへの影響はなかったものの、スイッチャーのプログラムアウトを入れた後の、PC側の絵が乱れ、絵が出なかったり、音が出ない現象が…。録画ボタンもしばらく押せない状況に。結局、ケーブルの抜き差しすることに。(休憩時に一度、ケーブルを抜いて、雑感を撮りにいったことが影響--> HDMIのネゴシエーションが悪さしてる? GH3はなぜか特殊?
  • タイムリーにチェック閲覧ができないblog11_7
    --> 少数精鋭でUstreamとYotububeを配信する際は特に注意。チェックできません。Ustreamはスマホでは見えない場合があります。
  • タイトル変更をうっかり忘れたこと--> 演出はやりぎることがないと思います。今回、時間軸に合わせて現在のプログラム表示をしていましたが、うっかり変更が遅れたことが何回かありました。
  • blog11_7.v3撮影と配信が必要な場合、どちらを重視するか 検討が必要。--> 配信が主の場合は、見ている人の立場を考えて。それ以外は、編集効率をあげるため、あまりいじらない(冒険しない)
  • LANケーブル忘れ--> 家電量販店で分岐のHUBと共に調達。
  • 準備には3時間かかる--> いろんな現場があると思いますが、体感的に、いろんな会場で準備をしていて思います。自分達のベース基地作り、ケーブルの設営、LANの手配や、PAさんとのライン交渉、あらかじめ打合せたとしても、当日やり取りが必要なシーンも多々あります。いずれにせよ、客入れ段階でも準備ができていない場合は、お客さんの言葉が耳に入り、さらに焦ります。

 

よかったこと

  • 4人で3カメ、生中継がそれなりに出来た。blog11_7.v3
  • なんちゃってタリーシステム十分機能したこと(閲覧には画面サイズの大きなタブレットがベスト)
  • スイッチャー兼 配信装置のLivewedgeが一度も配信停止しなかった
  • 1.5Mbpsでの配信は、我々がやる中でも大きく、高画質で配信できた
  • イベント主催の立場を感じることが出来た(来場者と皆で体操するのはとても楽しく、自主イベントでも活かせそう)
  • 5時間にも至るイベントを生中継できるメリットは大きい(編集してアップして・・となると、恐ろしく時間がかかり、数ギガですまない動画ファイルをYoutubeにアップロードすることも大変)
  • とにかく、進化に繋がる反省ポイントが見えたこと(同じミスはおこさない)

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