新しいものを創る人

写真 2015-07-10 14 51 25夏特有の暑さが今年もやってきた。空は青と雲のコントラストを色濃く映し出し、人々の陰影を強くする。

新しいものは中央から生まれない

これはいつの時代もおんなじ。台風の目にいると、周辺の突風に気づかないんだ。

ニュースなどで得られる情報だけでは、中途半端だ。濃い情報が中央に集まっても、伝言ゲームで数人介しただけで、内容が変わるんだから、これまた怪しい。直接見たわけでなければ偏ってしまう。

事件はやはり現場で起こっているんだ。

オリーブつけ麺ならぬつけパン

オリーブつけ麺ならぬつけパン

その中央が、我々はどこよりも詳しい、すべてわかっていると勘違いし、やはり同じく中央の記憶力優等生を動員し、茶番会議の結果、ヘンテコな戦略を立てる。まるで戦時に、参謀本部が最前線の現場とかけ離れすぎて、チンプンカンプンな戦略で無謀な特攻命令を出し続けて死者を量産したことにも似ている。

草莽の志士を産んだ幕末時代の薩長もおんなじだ。黒船到来のずっと前から前例のない異国の危機感を味わって、血の汗をかき、自らの力で超えたところに、本当の力がついていく。交易でお金もついてくる。やがて武器も。新鮮な情報とともに。

とにかく、社会経験のない学者や研究者から新しいアイデアは、役に立つアイデアが生まれることはない

 

なぜだろうか

これは決定的に危機感の差だと思う。
守られている。食える。都会は仕事がある。資本がある。安泰である。といったリスク要素が徹底的に排除した環境では、もう一歩、さらに深くと突き詰めることはない。前例主義リスク排除さえできれば、自分のキャリアパスに傷がつかない。私の時にはなんとか穏便に・・のアレである。

もはや、これはすべての縮図。三代目が老舗や会社をつぶすのと同じ論理だろう。

創業者がどれだけ偉大で尊敬を集めても、苦労は息子であってもシェア出来ない。どんなに話を聞いたとしても、苦労の体験がなければ、理解度も浅く、言葉も右から左だ。

企業の本社と地方、そして政治。
ハングリー&アングリーでないと本質はつかめないし、交渉上手な苦労人に、あっさりコントロールされてしまう。

 

新しいこと きっかけは郵便局!

写真 2015-07-10 15 37 44カルチャー教室会員募集中という看板を見た。すごい。囲碁のマークが貼られている。

オリーブオイルをつけ麺のようにパンをたべまくる。

歩いてるだけで部屋の掃除が出来るテープでくっつけただけのスリッパ。

写真 2015-07-10 17 01 34何歳になっても飛んでる人はいるんだ。

明日は、コスプレをして、役所でプレゼンだ。役人さんの他に、市民、学識経験者、NPO関係者から質問が飛ぶらしい。まったくアイデアはないけれど、今は、バリ島の衣装にするか、ダンボールで作った武将にするか、それが一番の悩みだ。(笑)

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