大人の事情 はじめてのコスプレ で臨むプレゼン

写真 2015-07-11 17 05 38さすがに女子一人に恥ずかしい想いはさせられないので、勇気を振り絞って武将のコスプレで市のプレゼン提案に挑みました。

が、開始3分前ぐらいになっても衣装が到着しない。もう間に合わないとみて、サイズが合わない時のバックアップ衣装、バリ島ウブドの民族衣装を着てトリマカシ、チャンティー、スラマッパギと、出だしの言葉を変更しようとしていたころ、ギリギリ滑り込みセーフで衣装を包んだ手提袋を持って2名のレディーが飛び込んでくれました。子供のように両手を高く上げて、衣装を上から装着したころには、気持ちは高ぶってきました。

prezen_itami3こうして、いよいよ自分たちの番がやってきました。リハーサルで身内の駄目出しをくらい、対策も決まらないまま、いいやとマイクを握りました。

肝心の衣装は、ダンボールとは思えないほど、かっちりつくられた鎧。左右に身動きが若干難しく、マウス操作にも多少影響がありましたが、評議員の方にも、十分アイスブレークにはなったでしょう。というか順番が2番目なprezen_itami3ので平均年齢が高い空間(傍聴席)にいるだけで完全に浮いていたとは思いますが(笑)

まさかまさかの市のHPに掲載されるとのことで、こっ恥ずかしくて思わず、毛利に援軍を頼みに行きたくなったプレゼンでした。(笑)

prezen_itami2現場で急遽、演出を2,3追加したせいか、10分のゴングがなったころ、まだ資料が5割にも達してなくて焦りました。が、強引に1分オーバーで完結させました。

審査委員の虎徹(こてつ)ばりの質問には、無残に切られましたが、仲間のお蔭で、余裕をもって質疑応答にもこたえられた気がします。あちらの世界から大石内蔵助ならぬ、村重が手伝ってくれたような気がします。

prezen_itami1にしても、昔何気にとった映像群も、ぼんやり考えていたアイデアも、まさか時を経て、提案のまな板に乗ってること自体不思議です。やってきたことも、失敗してきたことも、すべて肥やしになっている。

とにかく映像とコスプレが合わされば、社会問題解決の一旦を担える可能性もあるのだと、珍しさと派手さと露出だけでコスプレを利用しない。いろんな事業者と連携が見えれば見えるほど、実現可能性が深まる予感がした一日でした。そして おっさんのセーラー服だけは阻止しないとなぁと。

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