最先端の医学、学問、文化、技術

久々に神頼みというか、神さんに誓いをたてるために薬の町、道修町にある神農さんにお参りに行ってきました。

 

wikiによると

写真 2015-07-07 16 02 20少彦名命(スクナビコナ)を祭神として社名に持つ神社は、全国に十数か所しかなく、近畿には大阪しかないようです。さらに1822年、大坂でコレラが流行した際に、配られた「張子の虎」の丸薬の効能が高かった。1837年、薬の安全と薬業の繁栄を願うため、別の土地から遷座とあります。

そもそも、スクナビコナ(少彦名)は、『古事記』では神皇産霊神(かみむすびのかみ)の子とされ、酒と神話では大国主が兄神らによって殺されたとき、大国主の母が少彦名の父(神産巣日神)に願い出て、治療で蘇生する。医薬と酒の神様とあるけれど、酒も薬の一種であることを考えると、やはり治療の系統の神さんですね。

 

癌はお金がない人が助かる

という皮肉もあるようで、今の医療はなんか違う方向にいっているような気がします。医者の話を100%信じると寿命が短くなるという黒いうわさもあり、セカンドオピニオンは絶対でしょうね。

写真 2015-07-07 16 02 33一方で癌という病気があまりにも多くなって、抗がん剤と放射線治療というその医者独自の技を発揮する治療が少なくなったせいもあるかもしれません。

そもそもお薬は海外から高いコストで調達しているものも多く、本当に良いものを安く、弱いものにやさしい医療をしていた赤ひげ時代に戻れないものだろうかと、業界素人ながら思う次第です。

日本において、余命何年という人の生死のお話を、相手の顔を見ずに、カルテだけを見て話す人が、腕が良いとされる医者がたくさんいることを聞いて不安になります。心の病が病気の原因の多くを占めているとされる現代、いったい何を治しているのだろう。

 

願 い

写真 2015-07-07 22 03 42改めて、大腸がんが増加していて、韓国が世界一、女性だけなら日本が世界一というアジアの不名誉と、40代適齢期に診断率が3割を切る大腸がん検診、異変を感じた時には、肺や肝臓、リンパに転移する状況を見て、少なくても身近な人には、なってほしくない。

コンビニのドーナツしかり、ケーキバイキングしかり、トランス脂肪酸たっぷりの美味しい誘惑に負け続けたとしても、月5000円程度の医療費をかさ上げしない程度で、油分や糖分を分解し、免疫細胞の7割を作る腸をキレイにして癌細胞をやっつけてほしいと思う次第です。

 

この土地は・・

この地はコレラ対策や、天然痘など、適塾(緒方洪庵)があった土地。学生たちはオランダ語を通じて欧州の最先端の医学、学問、文化、技術を学び日本の近代化に貢献したことはまちがいありません。

大腸がんの権威によると、今は循環器系の医療は日本が最先端、外人は手が不器用で、内視鏡検査は下手だといいます。しかも昔ながらの発酵物が見直されているからようやく追いつき、追い越したのかなぁ。そういやぁ酒も発酵だ。

少彦名命 命!(笑)

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