なんども登場する修理固成という言葉。やはり資源のない日本は、昔からリサイクルする運命にあったと同時に、これからもこの精神はなくしてはいけないと思う次第です。つまり壊れたら直すということ。大きな視点で見ると製造の技術、つまりモノづくりは国の宝であり、次を産みだすエネルギーになります。
そんな気持ちで普段いますが、さすがに今日は調子が狂ったので、忘備録として残しておきます。
PCが壊れた?!
という連絡があったのが、昨日の夜。昔、となりのベンチャー社長がメールが5日も止まって困っているというのを1分で修理したなどの自信と(ケーブル抜けてただけ)、10年のSEでの経験、そして現在、こころと身体の修理固成が本業の当社としては、PCでのトラブル対応は日常茶飯事。
とはいえ、情報収集も事前に軽く行い、金曜までの市への提案仕事も忘れて、なんとか本日15時から対応できる万全な体制を整えた。
現地に到着し、受付で呼び出してもらうも、本人不在とのことでスタートから出鼻をくじかれる。なんとヘッドホンで音楽を聴いていたというから、いかに招かざる客であるかがわかる。
しかもこちらも30分遅れで入り、当人も1.5時間後には終わりたいという、なんちゃって修理固成状態だ。
でも結論から言うと・・・何も壊れていなかったのだ。
いや、厳密にいうと、当人がこ*れて いたのかもしれない。
そう、最初の議題である2台のうち1台で同じアドレス宛のメールが10日以上落ちてこない件。メインPCがアクセスすると削除する設定なので、サブPCで先にアクセスしない限り当然である。はい。終了。
もう一つはDROPBOXの不具合
iPhoneにある写真が自動で共有されているはずが、4/8ぐらいでストップしているとのこと。
ファイルサイズが無料の限界に達したのかもしれないと思い、サーバーをのぞくと、なんと140KB。MBと勘違いしたが何度見てもKBである。1枚の写真量さえ使っていない。なんのことはない。4/8でストップされているどころか、何も写真入っていない。PCを見ると確かにDROPBOXフォルダーがあり、900MB近く入っている。シェアするとDROPBOX側にコピーが始まっていっきにPCと同じになった。
うーん。難しい。難問だ。
治せないどころか、状況が解らない。
しかしその10分後、あっさり判明した。嫌な予感がしていたが、まさかまさかの、iPhone側。アプリの中にDROPBOXのアプリがそもそも入っていない。理由を激しく問うと、そういえば数か月前に邪魔なアイコンだと思って エイヤー と消した覚えがあるとのこと。
このお方の御前(ごぜん)では、修理固成は通用しない、なんにも壊れていなかったのだ。良かったのか悪かったのか(笑)
精神の病は、大腸から来ている可能性があることも指摘されはじめた。これは今年2月のNHKの腸内フローラ―の番組で取り上げられていたが、判明しつつある善玉菌200種類の中の一つが、人を臆病にさせたり、勇気を出させたりするというのだ。これを研究してゆくとウツや引きこもりを解決する手段かもしれないとのことだ。
しかし今回の方の場合は、明らかに本人のおおぼけが原因だ。薬は見当たらないが、20年以上毎朝腹筋50回をやっていて、もう鍛えきったはずの私の腹筋力がインナーマッスルから少し成長したのは間違いない。いや、つけあがるなと自身満々の鼻っ柱を諭されたのかもしれない。ありがとうございます。 |