行政向け提案

写真 2015-06-11 15 39 15映像の仕事を産みだす という点で考えられることは、クライアントや広告代理店、その他モノの起点に近いところにセールスするのが一般的です。しかし、映像の場合、クオリティーや価格、実績だけでは競合が多数あることも確かです。

となると、相見積もりで、値段が安くなったり、既存の映像製作会社へのかませ犬的な要素となり、結局同じ映像仲間を苦しめる悪循環があったりします。

また、市町村が支援していた商店街にあるお店などの映像撮りなんかも、学生などが社会勉強になる一方で、既存業者の仕事が減るという要素もあり、そんな循環に似たものを感じていました。

そもそも映像製作は、映画、CM,VP、ブライダル、記録・・・と様々なプロフェッショナル分野があるものの、言葉だけで表現すると、どんな大手であっても個人であっても、すべて出来る となってしまう解りにくさがあります。

要は、既存の映像企業はたくさんあり、センスの良いところも悪いところも一生懸命やるところも、まだまだ第三者が見ても選べない 乱立の状態にあると思っています。情報処理資格のような指標がないことも問題かもしれませんが、センスや熱心さなど、見えない指標も多く、決定打はないと思います。

製作会社側も同様です。
結局は、産みだすプロデューサーに近づくのではなく、自ら作り出すことこそが、最強であると思っています。土俵を自分たちがつくり、お客さんも市場もその中に入ってくる仕掛け。

それには大きな苦労が伴うのは間違いありませんが、充実感と仕事を産むという点においては、明らかに近道であると思う次第です。

cosplaykiyakuそれなりに成功が出来れば横展開できる。そうでなくても映像以外の仲間が出来る。

これは宝であり、次に繋ぐ大事なステップであると感じています。

アイデアや予算、効果といった理由で、企業と市町村がコラボする機会がとても増えてきました。まさに明日、ひとつ提案する予定ですが、前に進もうと進まないといずれ社会問題に対する策を異業種メンバーで必死で考え、提案資料をつくることこそが大きな前進だと思っています。

にしても役所側としてもっと提案を集めたいと思いますが、まだまだ役所言葉は難しいし前提が厳しすぎなこのが敷居を高くしている気がしています。

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