みんな違ってみんないぃい

童話詩人 金子みすずさんの、昔、感激した詩の一部ですが、これは何にでも当てはまるに違いありません。人にも宗教にも・・・字の汚さも個性?!(笑)

何教というわけではありませんが、良いものは良いというスタンスで幅広く勉強させてもらっています。

写真 2015-04-21 22 21 59今日初参加した聖書勉強会では、旧約を初めて学ぶ機会があり、全然しらないまでも、あまりにもの新約との違いで驚いています。

そもそも勉強会の心意気がすごい。教会は次第に当初の想いを忘れて、教会を潰さないための施策に走ってしまう。他の教会へ行くことをさえぎったり、運営に都合の悪い肝心なか所を教えなかったり・・・

ここは真っ向から歴史を学ぼうとしている。若い女性牧師?による開けた勉強会。だから教会なぞない。献金は年収の**%といったお布施はまったく不要。せいぜいお菓子代を出したければ非強制でどうぞ と。

けっして普通の教会が触れないという箇所や、ずばり全ての讃美歌を自分にあてたものだと信じて歌う勘違いを指摘。恵みだけが聖書ではない。怒りもある。何よりも先生の知識量が半端ありません。棒読み&詰め込み記憶では、けっして聖書内をあらゆる横断したマトリックス図は容易に書けません。

そして王の価値は母の良し悪しで決まるから、必ず母の名前が同時に書かれることも、勉強になりました。

ゼパニア書では、過激な文面が書かれていました。

  • 人を地の面から断ち滅ぼす
  • ねたみの火で全土は焼き払われる
  • 主は実に、地に住むすべての者をたちまち滅ぼし尽く

つまり義を求めるもの、柔和を求めるもの、主を求めるものには手をさしのばすが、高慢なものには妬み、怒りをあらわにする。偶像崇拝や他の神を信じ崇めるものに対してにも心を痛めるという。まさに神に感情がある という表現になります。

そういえば古事記の神々も酒に酔ったり、仕事をしなかったり、報告を怠けたり感情的なものが多かったなぁ。

原点はやはり多くないのだろうことと、その一方で、それぞれの良いと思える部分で明日を生きる肥やしになればいいのだと思う。

いずれにせよ宗教戦争なんて無意味なこと。それこそ天が望んでいないことだとなぜわからないのだろう。

にしても信念をもった方の話しは、言葉そのものが言霊だと改めて感じ入りました。やはり良い教師がいないと民は育たない・・・

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