大至急な対応!生きるための仕事と、仕事のために生きる人

人生 それなりに長くなってくると、いろんな驚く人に出会うことがあります。

それがひとつのビジネスならある程度、波はなく平坦だったりするのですが、映像だけでなくオリーブやバイオに関わっていると、その業種毎の驚く常識に出会う確立が増えるというわけです。

今日は、まさにそんないくつかの変化球が飛んできた1日でした。

 

PCのトラブル対応

代替機すら用意してくれず、回収からの返却に1週間かかる。映像業務で利用頻度の高いPCながら、同じ箇所のハード故障(GPU)が4度目。対応に腹が立ち、1日答えを待ったものの、結局は同じルーチンでのマニュアルに沿った修理対応に終わりました。

私自身、システムエンジニアをやっていたころなら、4度も同じ箇所の故障があった写真 2015-02-13 16 27 11
なら、相手がクレーマーでないと判断したなら、とことん調査の方向に舵を切るはずです。(会社がなんといおうとエンジニアなら解決しなくてもお客よりも詳しいアドバイザーにならないといけない)

取引額が大きかろうが小さかろうが、この全国総カメラマン時代、それぞれが持つSNSツールの今日のネタに困れば、たちまち、最近のいらついたことや、理不尽な相手の対応を、自分のミスは小さく相手のミスは大きく誇張してドーンと記事化するリスクがあるのですから。もちろん嬉しい対応があった場合も。

直す時代から部品交換の時代へ。毎回毎回、マザーボード交換では、ノウハウが溜まらず、毎日同じ対応の繰り返しの日々。原価を上げるユーザにはクレーマーのレッテルを貼る。顧客対応に許される権限や予算も決まっているでしょうし、サポートはほんと大変だと思いました。本当は顧客との大事な接点なのに...

 

あなたは何をする人?

もし前向きな対応を見せてくれていれば、PCが売れなくなっている現代でも、この映像時代、大幅に売るアイデアを無償でお伝えするのにと思いながら、企業ってやっぱり創業者しか融通利かないんだろうと思った次第です。(ピンチはチャンス、顧客がどんな用途で使っていて困っているかがわかればビジネスチャンスなのにねぇ)

写真 2015-02-13 16 23 12しかも問い合わせDBに3回分の同じ情報があるのに、担当者が都度変わるため、相変わらずBIOSの初期化とか、使ったソフトは?といった素人相手の事情聴取と作業依頼ばかりで時間の無駄使いを強要する。

原因追求モードから自分を守るモードシフトのため、壊れたNVIDIAグラフィックカードを使うソフトを絞り(機能設定で利用制限し)、次の故障リスクを減らすことにしました。

せめてそういう案でも出してくれれば、この会社は前向き&自分の与えられた仕事をまっとうしていると認めるのに、マニュアルを読んで相手の言葉をひたすらワープロする人たち....薄っぺらい。

 

初取引のお客様

DVD納品3時間を1枚にした関係で、品質が思わしくないとのお客様ご指摘で、エンコードチューニングで躍起になっている最中でした。バイオ資材元から連絡があって、初取引になるかもしれないお客さまに直接ご連絡をすることになったのです。

当社には利害関係がないながら、バイオの既存ユーザ様でした。突然の販売元の破綻にて、製品供給がなくなり被害をこうむったようです。

とはいえ、昨年の夏から発注はしておらず、慌てて今日、連絡先がないことに気づき、周りまわって当社にきたというわけです。

にしても、大至急欲しいのです との電話口の声。お困りのところはなんとかしたいとは思いながら、今日の今日というのはどうなんだろうと思った次第です。

予期せぬ出荷向けの作業もろもろありましたが、ほかの予定をふっとばしたおかげで、なんとか間に合いましたが。

そもそも八百屋で大根を買うように言われても困る商材だけに、業界や以前の対応業者の契約形態によって、これほど対応が違うとは、勉強になりました。しかも多売薄利で販売していたため、値上げ交渉に苦労するはめに・・・(苦笑)

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