2013年10月ごろに発注をかけて、日が決まったと思ったら、延期延期で伸びて伸びて、いつの間にやら1年ちょっとが経過したことになります。ようやく本日、予約先行者第一弾として届いた映像機材は、ベンチャーのセレボが開発したLiveWedgeというの4カメスイッチャー。
ある発表会のライブで、想定はしないとしながらも、1万台は難しくないのではという話も出ていて、当時の私が食指がすぐに動いたように、1年経った今も確かにタイムリーな製品だと思います。
売り先はLiveshell同様、半分が海外ということと、10万円が1万台といったビジネスチャンスは、世界を想定してみれば、みんなにあるんだと思い知らされた次第です。
開封の儀
ベンチャーならではの少リソースによる開発の遅延や、許認可での思わぬ時間で遅れたとのことで、いろいろお察しします。とはいえ、これだけ待ったので、ライブ配信で絶対にやりたくないと思っていた、開封の儀をやってしまいました。
その後、見よう見まねでなんちゃってブルーバックもやってみました。その他、まだ機能を見尽くしきれて居ませんが、十分に慣れて、今度の収録にさっそくスイッチング収録をしてみようと思います。それとなくまだバグっっぽいところも残っている気がします。
50万から100万といった高価格帯が当たり前だったスイッチャーを一気に低価格にしてくれました恩恵は計り知れません。また、iPadなどのタブレットと連携することで、コストも抑えられ、重量も軽く、かつ新しいスイッチャーの形を見せてくれたと思います。
映像業界は、囲い込みで業務ユーザーからお金を取る流れが当たり前かしていましたが、世界に新しい市場を見つけ、原価から比べてあまりにも高値になっていた水準を押し下げてくれた同社に感謝です。
筐体はチープですが、軽さのためにもいいのではと思います。待ちに待ったスイッチャー、しゃべりは相変わらず下手極まりないですが、最近はまっているYoutube生配信に、編集作業軽減に、ビジネスにフル活用したいと思います。