生は加速する!Ustreamでau新商品発表会

au新商品発表会2

au新商品発表会2

Ustreamでauの新商品発表会がありました。

偶然見たのですが、とてもクオリティーの高い生放送だったと思います。えらそうなことを言いながら、一瞬見たぐらいなので、評価なんてする立場にありませんが、生中継サービスに力を入れる今年のためにも、映像視点で思ったことを書きたいと思います。。

内容はニュースサイトの大御所にお任せするとして、au田中社長の
積極的な広報はすごいと思いました。ガジェット系のHPにもいろいろ自らコンタクトをとって登場するなど、内容はともかく前向きさを感じました。それはFirefoxのスマホにも感じたことだし、新しいことをたくさんやって、方向性はお客様!という無責任にも聞こえますが、お客様が面白いやれ、というところに舵を切りたいという部分はしっかり伝わったと思います。

確かにこれを買え!とキャリアー側の立場で驚き製品やサービスを発信できるとは思えず、アップルなどのメーカー情報や世の流れを掴んだ一般人の技術や知識、時代の流れを聴いた方が早道だとも思えます。

というような一連の話を発表会の終盤、記者の質問の途中から見たのですが、厭らしい質問にも動じず、考えが纏まっていない中でも精一杯 答えているように見えました。生の場になると、どんなに事前に練習したとしても、素が出ざるを得ないと思います。それは表情であったり、大勢の来場者やネットからの目を意識した緊張だったり、言ったことの責任だったり思わぬプレッシャーが終わった後までもついてくるからです。

au新商品発表会

au新商品発表会

となると普段から、真摯な対応で物事を見ていないと、思わぬ失言をしてしまう。昔、大手はもみ消せて、テレビ会社と取引がない企業は、発言の順番まで変えるなど面白おかしくいじられる格好の餌食になった状況であっても、今は崩壊、公開されていて平等だと感じます。承認はネットの向こうにいる。

逆にファンでない人をも魅了するプレゼンが出来れば、一瞬でファンをつかむPR(メリット)にもなるこの生中継。

やはりトップが出て市場に会社の意思を伝えるということは、とても大切なことだと思います。

Youtubeライブは探しましたがどうやらなかったようです。Ustreamでの配信でモバイル向けと、PC向けのような2重配信をしていたようです。

当然ソースは同じでしょうから、スプリッタ―などで分けて、バックアップもそれぞれに用意していたのだろうと思います。

ちなみに、この質問はあなたね、とふられた方もドキドキは最高潮だと思います。いくら社長が隣にいても失言のフォローをしたとなると、バレバレです。

au新商品発表会3

au新商品発表会3

つまり全社一丸となってリアルタイムな広報が出来ないとダメな時代がやってきたし、このためにはきっちりと方向性を合わせてないと逆効果になる・・・御社では生中継でしゃべれる社員がどれぐらいいますか?

楽しい時代がやってきました。

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