モニター難民&Chrome リモートデスクトップ

メインのノートPCの他に、バッテリー持ちがすごい小型PC Livaをほぼ毎日持ち歩き、電源コンセント難民から脱出できています。

 

1端子 3A出力のモバイルバッテリーで快適に

映像FHD60Pの2カメ編集のような処理が重いものはノートPCの出番ですが、大抵の用途に対応でき、かつワイヤレスキーボードやマウスのレスポンスもまったくといっていいほど問題にならない点がお気に入りです。特に袋の中に入れて電源だけ入れるので、見た目はiPadとキーボード、マウスだけ表に出ています。

imageLivaのWindows8.1を映し出すためだけにHDMIモニターを持っていくというのは悲しいのでiPadに出力しています。このため、いつもTeamviewerなどの遠隔地操作ソフトにお世話になっています。

この環境下でも、Livaはスピーカー端子にイヤホンなどが刺してさえいれば、iPadからも音が鳴るのでさほど不自由がなく、そもそも8時間以上は持つのでとても重宝しています。3A出力のモバイルバッテリー AnkerR Astro E5 第2世代 16000mAhを入手した以降は、未テストながらPowerIQが、必要に応じて出力を調整してくれるため、さらに持つような気がしています。SATA HDDをUSB3で接続し、SDカードの映像のコピーも落ちることなくできます。ブルーレイドライブを接続したら落ちました。差したまま起動してもNG。こればかりは容量オーバーかもしれません。

 

Googleの遠隔操作ソフト

image十分現行で便利とはいえ、何の不自由ないといったら、うそになります。

Teamviewerはかなり少ない負荷ながら、Microsoft純正のRemoteDesktopClientに比べると、メモリを消費することは間違いなく、映像など表示が重くなるほど比例してメモリ搭載量の小さいLivaでは負担が出てきています。

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画面下のメッセージが動かせない?!

さらに大きなポイントは、Teamviewerは、商用利用できませんので、こういったブログ以外は使えないことになってしまいます。(ブログでもグレーかもしれません。というか仕事に繋がるものは間接的でもNGとありましたので・・・)

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マウスモードとタッチモード、全画面モードなどがある

そもそも遠隔地の他人のものを操作する目的ではなく、目の前にあるLivaを操作したいだけ。かといってそのだけのためにWindows8.1Pro(RemoteDesktopClient入手するため)に追加1万円も出してアップするのは厳しい。そんなモンモンとしていたときに、Googleのリモートデスクトップがサポートされたことを知りました。

既にAndoroid端末では可能だったものの、AppleのiOS向けは2014.12と予定しながらもお預けになっていたのです。それがようやく2015年1月になり、出てきたということで試してみました。

  • レスポンスは十分速い
  • 全画面で広々使える
  • ドラッグや右クリックの操作感や反応し始めの追従性に難あり
  • マウスのポインターが表示されない
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LivaとiPadを接続する際に入れる数字

まだまだTeamviewerが先を行っているのは間違いありませんが、選択肢が増えることはいいことです。こういったリモート接続も何かの要因でまれにハングアップして一切処理を受け付けず、どうなっているかわからず、しかし書きかけの文章を失いたくないので、強制再起動はいやだという状況になることがあります。

そんなときでもバッテリー電源をONしたまま、Livaの電源を入れたままいそいそと事務所に戻り、慌ててHDMIモニターをつないで原因を知るという不思議な行為も何度か体験しました。(大抵はWi-Fiがおかしくなってテキスト保存後、再起動で復旧)

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Livaにリモートデスクトップの拡張機能をインストール

世の中、スティック状のものや、Livaのような小型PCがどんどん増えていき、持ち運べるにつれて、昔あったWi-Fi難民が、今度はディスプレイ難民がうろうろしてそうな気がします。

iPadにケーブル直差しさせてくれるのが先か、Windowsが純正を配るのか、ディスプレイ貸すよというサービス会社が出てくるのが先か、こちらも気ままに待ちましょう。(笑)

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