昨日のYoutube Liveへの生中継配信の画面です。今回は少しのビデオとデスクトップ画面のOA操作イメージを少し配信しました。
配信構成は、小型PCにWindows8.1 with BIngを搭載したLivaパソコンを使用し、1920*1080、フレームレート30、転送レートは1.5Mbpsにしていましたが、実質レート1,721kbpsは少し早くなっています。
ちなみにモバイルバッテリー駆動を確認した後、バッテリー容量の充電が不十分だったので、電源に接続しています。(到着したばかりのモバイルバッテリーを使ったため、動作は問題ないもののフル充電でなかった)
音声が小さい
とてもしゃべりは視聴に耐えられないもので、しかも音声は一応クリアながら、音量がとても小さく、パワーが少ないPCでは最大にしても聞き取れないかもしれません。
これはPC側のマイク設定でもう少し調整可能だと思いますが、やはり本格的な配信になると、対応スピードを考えても、モニタリングを考えても、音量調整はハードウェアでやれた方が便利です。そもそも生声だけではさみしいですし、シーンに合ったBGMなどの音楽があった方が便利です。
微々たるものですが、音量を上げて聞いてみると、多少 機械内部の雑音が聞こえます。こちらは、マイク音量や感度を上げることで気づかないかもしれませんが、知っておくべきだと思います。HDDなど駆動部品がないのですが、やはりノイズはあるのだとある種、驚きでした。
この方式は、野外イベントでの長時間記録や、定点観測など、遠方からチェックするような常設な設備としてありかもしれませんね。PC不要なLiveShellProも便利ですが、FHD配信は出来なかったり、LivaのPCならではのメリットがあります。USB3搭載、もっと映像高圧縮配信が可能。
特殊な音声規格
肝心の音声入力。Liva PCはオーディオ端子を搭載していますが、マイクをどうさしていいか解らず手こずってしまいました。
よくよく調べてみると、オーディオ端子はマイクとヘッドホンを兼ねるようで、特殊な規格でした。
CTIA(CellularTelephone Industry Association)規格に準拠とのことで、ヘッドホン(左)、ヘッドホン(右)、グラウンド、マイクといった順番にジャックの溝が掘られているものを使用するしかないことがわかりました。
例にiPhoneがあったので、さっそくイヤホンを取り出して接続したところ、なんの問題なく音声を入力できました。(ただし、録音デバイスなどのプロパティーを触ったことと、電源起動時に接続していないとうまく音が入力できなかったので、映像配信をする場合には、癖になれる必要がありそうです。)
映像はなんの面白みもない、クオリティー低いものに仕上がっています。(笑) Youtubeは、編集が可能なので、スタートポイントは少しYoutube上でトリミングしています。あくまでもこんなことが出来るというデモとして流してください。(笑)