AIであっという間に音楽BGMが作れるようになり
人間は本当に何が出来るのかと考えさせられる瞬間もありますが、それはまったくの幻想であることが解ります。
たとえば、医療の世界では、AIでの読み間違いが多発し、ヘタをすると治療ミスで多大な被害が出るということで、あるツールは使用禁止になったような記事をみました。
「ボールを持つ子供と手を繋ぐお母さん」
- 野球少年とそのおかあさん
- 片手にボールを持ち、片手で子供と手を繋ぐお母さん
こんな風に 区切りで 解釈が変わってきます。
AI特性に合わせた言語を書くのは面倒
多くの人が まだまだ未知で ベンダーも多い AI毎に最適な文章を 書けるはずもなく、社会問題に発展するリスクが見えます。
本当はAIと言いながら、文章をきっちり理解しておらず、分節をあるルールで自動区切りし、検索して、解りやすく表現してくれている ただの検索の延長であるように思います。
話し言葉で検索して、その結果を示してくれるだけで、補助ツールとしては十分かとも思いますが、Webなど、リアルな人間がつくった記事をベースに、検索してくれていた時代は良かったけれど、AI比率が増えるとやばいことが起こります。
つまり、ミスも多いAIがつくった記事が乱立すれば、どんどん情報がエラーばかりになり、最後は、価値のない情報になるということ。だからAIがつくったことを明示させるようなYoutubeも、そういった視点が働いているのだと思います。
未来はどうなっていくのか は 誰も推測できませんが、間違いなく、世界はより近く、リアルタイムに向かっていくのは確実だと思います。
特にビジネスは日々競争であり、あらゆるものが、リアルタイムを意識して、思ったらすぐに言語化し 伝えるという仕組みに変わっていくのは、自然の流れだと思います。
農家と直接 中継で繋いで 農場をパネル表示してもいいし
特に言語よりもビジュアルの方が伝達力があるわけで、サイネージに 目立ちやすい「手書き文字でアピール」するのは、とても理に適っていて、実写の映像を出したり 18時の特別セールを、デジタルサイネージ画面にリアルタイムにペン書きして表示するのは、圧倒的に面白いと思うのは私だけでしょうか。