HOW TO 映像を作ろうとすると
それなりに事前に考慮・設計して 撮影準備し、編集時間もたっぷりかけてやることが当然だったかと思いますが、いっきにレイアウト処理だけを事前にしておいて、ある程度構想段階で、いっきにやってみて 片付けることこそ、リアルタイムの醍醐味だと思っています。
改めて多くの時間を割く余裕がなくなる現場ならば、このようなやり方が必須になってくるかと思います。
かつて、調理方法のマニュアル作りで、タイマーを現場で撮しこんで合成。撮影後、数秒後に完パケ映像の顧客チェックしてもらうような作業をしていましたが、まさにリアルタイムはメリットが多く、後日のうっかり撮影漏れをなくし、お客さんとも同時に作り上げることで、より品質を上げる方に力と時間を使えることが解ります。
あらためてかつて必須だったはずのグリーンバックやVR合成は、AIなのか何かのソフト処理の進化のお陰で不要となり、いっきにお手軽合成までできる。
まさかの 多くのコンポジット(かつてのAfterEffects)のような作業までリアルタイムで出来ることに感動しています。
リアルタイムしかなくなる?
あらゆることで合理化とスピードアップは常に求められており、ZOOMのような双方向がそれを後押ししましたが、リアルタイムが当たり前になればなるほど、他社との大きな差別化要素は必須であり、より早く、もっともっと面白いことに繋がる要素をいかに産むか、いかに便利なツールが身近にあるか、などが ポイントになっていくと思います。
東京都知事選挙で50人を超える立候補者があるのに、テレビマスメディアは4人しかいないことにして 再び小池勝利に誘導しようとしても、それぞれ候補者の動画がYoutube上で第一声として上がっている。
ありきたりな 実現不能な なんちゃって公約を出す人、中身がある人が明らかになる
本業でない?素人のスマホ撮影で、綺麗な画質、綺麗な音質で、拝聴できる時代がこうも早く来るとは思いませんでしたが、現場に行けない人の選択肢として、テレビを捨てた人のためにも真実を伝えられるメディアを 庶民が創れる良い時代がやってきたと実感しています。