タッチパネルが開いた市場
近年、世の中を圧倒的に便利にしたものはタッチパネルだと確信しています。
あまりにも慣れすぎて駅の切符売り場でも、お年寄りがピンチインで文字を拡大しようと四苦八苦する光景もたまに見かけます。
当時を思い起こせば、スティーブジョブズが最初にタッチ型端末音楽プレーヤーiPod touchを出した際には真っ先に飛びついていたように思います。
ちなみに、今でも電源入れたらかろうじて動きます。HOME物理ボタンが反応しなくなったのですが、うちの歯ブラシ洗浄液BlushGreenをシュシュしていたら、治ったわけで、ほんと酵素は凄いなぁと思っています。
便利を加速させた立役者は
ペンであり、若い人はiPadを思い浮かべるかもしれませんが、タッチパネルを搭載し、ワコムと共同開発した 滑らかに紙のように書けるペン搭載のPC 東芝製のDynabookだったと思っています。
世界初のノートPCダイナブックだけに、日本製の素晴らしい技術の結晶が詰まっています。
特に同梱されるソフト TrueNoteは、名前の通り真のノートであり、Dynabookに移った今でも神がかっていて、手放せません。その理由は、手書きで恐ろしい数のノート1000冊×1000ページ分のノートを保存できて、しかも手書きデータを手書きで検索出来ることです。
これは今でも他を圧倒していて、もう他が触れなくなるのです。
スティーブジョブズ不在のアップルは相変わらずプロモーションがうまいですが、使い勝手でユーザに寄り添っていない。たいした進化もしていないのに、値段だけは高い。特筆すべきは、3rdベンダーが作ったソフトの進化をみて、それを自社製品に取り込む恐ろしい非道ビジネスに見える行為が散見されること、もう終わっています。
マイナカードも搭載するみたいで使いたくなくなってきた
映像配信ではさらに小型タッチマシンが便利
話がそれましたが、タッチパネルと手書きペン、手書きのペンは、映像配信でもプライベートにも便利至極です。
マルチカメラはスマホで良くなった今、スイッチングマシンさえもiPad miniでも iPhoneでも PCでも、無線を使ったマルチカメラ配信が簡単になりました。
でもやっぱりPCが便利。Dynabookも高性能ですが、狭い場所では13インチと少し大きい。Legion Goの8.8インチモニター、無料のOBSとハードウェアスイッチ、そしてタッチでの映像選択は、究極の仕組みだと確信しています。