同窓会のZOOM配信! ジンバルとスイッチングを同時に行う

超が付く 好天気の今日、同窓会の配信支援をしました。

最近ライブが続いていて、毎回 同じような構成でやるのはつまらないので、デジタル一眼レフ2台は いつもの通り、スマホ3台中、一台はジンバルをくっつけてリモートスイッチャーも手持ちして、縦横無尽に撮影をしました。

あらためてzoomはYoutubeLiveと違って320*240解像度が低く、フレームレートも15フレなどと、簡易の為、高画質・高機能の価値はないかもしれませんが、それでも現地会場に70人以上、テレワークで30人越えだということで、立派なハイブリッド配信となり、配信の難易度が上がります。

何よりもテレワークだけならお客さんだけで出来る時代でも、ハイブリッドとなると、いろんなZOOM側の仕組みをしらないとダメで、現地からのスピーカーからちゃんと鳴らないとダメで、複数から音声が入るとハウリング含めて大きなトラブルで進行が止まることもありますから、学会などそれなりに経験を積んだ 我々のようなプロが入る余地があるともいえます。

 

とにかく命題は「現地だけで盛り上がらない」ようにする

タッチパネル液晶は 万が一 手でタップするだけなので 便利なバックアップ。スイッチボタンと両用が最高!

テレワーク側は別会場で集まっているわけではなく、それぞれが単独参加だから、どうやっても置き去り感があるのは確かです。

やはり思った通り、ジンバルとスマホを使うことで、後ろからの固定カメラでは決して得られない、正面やじんわり話者を中心に動きながらバックして、聴衆と話者のカットにするなどといった、常に絵が変わる見せ方を工夫したおかげで、責任者の方からは臨場感があった旨、お褒めの言葉がありました。

個人的にも、スイッチャーを手持ちし、スマホジンバルで映像を見せながら、ここぞというところは静止画にして、止める。そして、映像が苦しくなると、別カメラに瞬時に切り替える手法は カメラマンがスイッチングするほぼ理想の切替タイミング

さらには固定スマホの画角さえも、リモートからズームイン・アウトさせたり、適正露出に変えたり、見やすく明るくしたりと、多くの作業をトラブルなく、できたことは大きな自信になりました。

 

収録して編集する作業も大変

スマホ2台の画面を PCに表示。 スマホ操作そのものがリアルタイムに出来るので 素人でも ズームイン・アウトが可能!

ではありますが、ライブ配信でトラブル少なく、完結させる作業は、準備含めて、臨機応変が求められ、もっとも難易度が高いと思っているだけに、4時間近くの配信を、大きなトラブルなく終えられたことは、未来がやってきたことを実感した次第です。

なにげに昨日成功したVRキャラクター表示スマホカメラの前で 手を上げ下げすれば 顔の表情だけでなく 手も含めてCG側も反応する映像を 得意げに画面上に表示したのですが、あまり関心がなかったか、意味が伝わらなかったか、不発に終ったのはここだけの話です。(^_^);

常に進化するのは難しいですが面白いを掘り下げるのはとても簡単・・・

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