スマートフォン撮影は便利だけど・・・・

今日の撮影では、配信はなく、収録のみに専念できました。

やはりライブと収録は使う脳みそがまったく違う

ので、ルーターやスマホや配信装置に寝ぼけてうっかり手を伸ばしそうになりました。

結果的には、スマホはやっぱり収録のみでも大活躍するわけで・・

それは、単純にパンフォーカス(ピントが全体に合う)レンズのおかげで、バックアップになりますし、iPhoneなら4K収録しておいて、センターカメラの引きにすれば、完全に省スペースな引きカメラになります。

特に凄いと思うのが、引きが凄いこと

あまり引けない現場では、特にマイクフォローサーズのカメラは、フルサイズと違って、12mmが倍の焦点距離 24mmになってしまうのですが、iPhoneは12miniながら、同じ位置なのに、相当広角になってくれて全体を映すことが出来るのです。

Appleサイトによると性能は 超広角:ƒ/2.4絞り値と120°視野角 とだけで、感覚的には8mm?

https://support.apple.com/kb/SP829?locale=ja_JP

しかも歪みのようなものは極力抑えられているので、そのままなら4KをFHDにした分、圧縮効果で結構綺麗だし、すこし拡大して使っても違和感なく繋がります。

特に嬉しいのは、パナソニック系のGH5の色表現と、iPhoneは似ており、同居させても全く違和感なく繋がるから、ほんと重宝します。

ということで、デジタル一眼レフ2台と、スマホ2台を左右に振り分けつつ、リスク分散収録をした次第です。

 

問題は、収録後の扱い。

iPhoneに入ったデータは、USB-Cじゃない古い規格のため、転送に難があります。
そもそも10GB?を超えるものはケーブル接続ではエラーが出るので、過去にかなり悩みました。

GoodRederを経由して、ネット経由で送るのがいいのですが、iPhone内で複製が必要であり、そもそもスマホの空き容量が少ないため、結果的には、以下写真のような順番でデータをPCに集めることになりました。

  1. iPhoneで4K撮影
  2. Pad miniにAirDropで送る
  3. 空のSDカードをRederに差し、iPadminiと接続し、動画をファイルコピー
  4. SDカードからPCにデータを集約

ディスク容量は約二時間でトータル94GBって・・・

巨大すぎる・・・もちろん、フルサイズなど、もっと大きいサイズで収録する業者は多いとはいえ、

撮影設定は、iPhoneだけ40GB(4K 30P)、その他はFHD60P。

結果的には、全てUSB-Cになったらとっても便利なのですが(最新版はUSB-CだけどProじゃないノーマルiPhone群は速度が遅い)いろいろと、価格が高く悩ましいところです。

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