観る見る看る視る

いろんな「みる」があるのが この日本語の意味深さ

土曜日、スイミー仲間でもある スチルカメラマンさんの御堂筋の像をテーマにした写真展に出かけました。
その現場に行きたくて行けなかった人がいて、写真展が最終日だったこともあり、現代のツールを駆使して といってもZOOMですが、これで中継することになりました。

もちろん、スマホ単体の簡易ZOOMだと声も聞こえないし、画面が小さすぎて相手にどのような映像が届いているか解りません。風邪かコロナ?で寝込んでいる中、せっかく起き上がって 参加するのに、通信が途絶え途絶えでは、どうしようもありません。

結局、いつものフル装備に近い形で実施、大げさなPCは使用せずカメラもシステムもiPad miniをベースに、通信は2つ、ミニポシェットに大きく声が聞こえるモバイルスピーカーも入れて、万全で臨みました。

さすがに病人に無理は禁物、映像は一方通行で、音声だけONにしてもらいましたよ・・・

 

結果オーライ

グレーのキャップをつけた化け猫キーボード(BAKENEKO64)

結果的には、古い長屋の一角を借りた場所の入り口から中継を始めて、現地に出向いた人と同じ体験をめざしました。カメラマンの空き状況・隙間を狙って スチルカメラマン当人との会話も、現地に行っていた私含む数人のメンバーとも同時に会話できた良い中継になりました。

何よりも写真を見ながら解説して閲覧する様子は面白いと感じました。iPad miniカメラとはいえ、写真の近くまで寄れるので、肉眼で見るよりも大きな画面で写真を楽しめたと思います。(相手が何でみてるか不明ですが)

写真を見せるのにビデオで引きとよりを見せるというのは、不思議な感覚でしたが、概ね上手くいきました。

日本人の道徳を復活すべく、歴史教育(ZOOM支援)が今月からスタートするのですが、一方通行に近い机張り付きの画面だけではなく、テーマに関連したロケ地にも行きながら、学びを深くする試みも考えているだけに、良い実験になりました。

反省ポイント

今回、中継中に一部、なぜか外付けスピーカーから声が聞こえなくなったのです(iPad miniに移ったので声は聞こえている)が、これはiPad minとHUBが一本の線で繋がっていて、カメラも兼ねるiPadの画角調整時に、外れたりついたりしたのが原因だと思っています。簡易なテープを貼り付けていたのですが、さすがに移動しながらの中継には向いてないですね。

 

赤の世界

写真店の長屋を出て 道を曲がった際に、サイレンが鳴り響いていました。
今まさに 鳴ったばっかりなのか、犬の散歩をしていた女性が、方向を探しながらキョロキョロし、右に左にと歩を変えていたように、周辺住民もまだ数名がぽろぽろと 音の方向に気付いて、近寄っていた状況でした。

なぜかサイレンは鳴り止まず、次々に集まって結局は4,5台が集合してきました。

犬年の私でも 炎や煙、悪臭は まったく感じなかったのですが。それらしきマンション1Fの玄関付近に到着したら、既に消防隊員が7,8人固まって上を見上げて話をしていました。

軽犯罪に警察官が10人集まるかの如く、過剰で不思議な状況でしたが、ワクチン被害が出続け、年間死者が20万人積み上がる状況にもかかわらず 国が打ち続けさせるから 全国的に不足する救急車と比べて、余力があることは たたえられるべきでしょう。しかもうちの隣が消防署ですが、車の文字を眺めるに、全台そこから出発しているようでした。

肝心の火事現場ですが、確かに5階あたりに消防員一人が乗り込んでいたように思いますが、ボヤで済んだようです。

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