ライブ配信がさらに効率UP!研究開発は面白い!

頭の偉い人達が集まってやる研究と比べると 特許性もなく・・・

たいした研究ではないのですが、出先での映像ライブ配信は、選挙前の候補社演説や企業の担当者が思いついてやるちょっとしたライブなど、強くニーズがあることを実感しています。

が、電源もネット回線も光が使えない不安定な環境が多いです。

業務用となると何も考えず使える仕組みがあるようですが、月額の回線費用に加えて、業者の高額なレンタル費用を払うと、とても一般用途ではペイできるようなものでありません。性能も微妙で結局は各社の回線を利用するわけで、ルータやスマホをもっていたらそれを共有したいというのが心情でしょう。

現在は、身近に手に入る仕組みで、600グラムぐらのデスクトップPCなどを組み合わせて、この要件を達成していたのですが、カメラとジンバルを持ちつつ、配信機材と、さらに回線までとなると、やはり重さは敵であり、軽量化は必須だったりします。

 

現状システムの問題への対策が出来上がる

性能がありすぎるのも問題で、600グラムのPCを使ったシステムは、バッテリー消費が大きく、熱を持つため、リュックの中で稼働させていつの間にかダウンしていることもあったし、対策としてUSB扇風機を入れて克服できたものの、昨日は電源が4時間弱で切れてしまいました。

2日前に到着した3万円未満で手に入れた 204グラムのこのPCは、まさに最適な役者であり、上記システムを再現出来る性能、仕様を持っているかがポイントでした。

が、祇園祭、天神祭の配信後に、いろいろ試行錯誤をして、無事、同じことが出来る様になりました。

 

モバイルでの ライブ配信、回線を4つ束ねる実験が 成功!

ここまで小さくなれば また新たな未来が開けます!

事務所でのスピードテスト。送受信 もうすこし欲しいが出先でどうなるか 楽しみ

はたして手のひらデスクトップが、人が密集するところでどれだけの性能、バッテリーの保ちを発揮するのかが楽しみです。

基本的にはモニターもマウスも接続せず、モバイルバッテリーと回線をUSBに突っ込み、起動ボタンを押すだけ簡単仕様。(必要あれば600グラムのLOOXやスマホからのリモートデスクトップで触れる)

LANケーブルを接続すれば1本にボンディング回線が、使えるようになります。

先日は、iPad miniだけで、デジタル一眼レフカメラとスマホのスイッチング配信も完成したので、looxさえも外して、新しい一軍チームを作ることが出来たように思います。

一つで全てが完成するものは、便利ですぐスタートできる一方で、高額だったり重たかったり、トラブルがあれば全く手が出せないブラックボックスが多い中、この汎用システムの組合せは、超低コストで補完が簡単な軽量システムであり、知る限り最強であり、モバイル環境でのライブ配信はもっともっと豊かにするポテンシャルを感じています。

コメントを残す