久々のアニメーション

映像製作において実写だけでは出来ない時に要求されるアニメーション

映像製作の肝は、これをいかに簡単にするかが、ポイントだったりします。
当然プロ中のプロは、AfterEffectsで、いろんな特殊効果、プラグインを駆使してそれなりに見えるようにしていくのですが、やはり制作費が高額になりがち。

かつての1万円/秒と言われた時代よりは安くなったとはいえ、おしゃれなモーションキャプチャーをかっこよく仕上げるにはセンスと、繰り返しのクリエイティブワークが必要になってきます。

その中間として、従来はMacromedia Flashを使えば自由自在にアニメーションが作れました。
が、Adobe社やアップル社(スティーブジョブズのiPhoneでの体験アップ)の思惑によって、結局は優れたソフトウェアが使えなくなってしまいました。

Flashのほとんど最後は、Webアプリケーションのプログラミング言語のツールと化していたようにも思いますが、V2ぐらいから続くアニメーション作りのDNAはしっかり残っていて、実際にはまだ、こうやって、ここぞというところで活躍しています。

 

PowerPointが凄い

といいつつ、やはり誰しもが簡単にアニメするには、PowerPointがとても有効だったりします。
マウス操作メインでありながら、それなりのカスタマイズで、気兼ねなく操作ができて、追い込むことが可能です。

まぁ、FlashやAfterrEffectsのように複雑な事はできないものの、ギリギリまでできることと、修正依頼があっても、鼻歌交じりで修正できることが有難いです。

結局ビジネスツールは、とても便利に出来ていて、オフィスでの活用方法として、ある程度、知識があれば、突っ込めば、相当なところまで作れるようになっています。

問題は、WORDもそうですが、相当のことが出来る様になっているのに、それを使える人が圧倒的に少ないこと。目次やページ番号、各章番号の自動挿入など、手動で入れていたらとてもやっていられないことを、自動化できます。

何気にGoogleEarthProのツールが地図遷移に便利で、各ポイントを移動する3Dのマップアニメーションを簡単に作れたりします。

そもそもマニュアルを読まないとか、もっともっとと追い込んだ経験がないのか、適当に仕事をしているだけなのか、EXCELでワード文章レイアウトが楽すぎるのか 不明ですが、この圧倒的にIT音痴が多い中で、デジタル社会と題して、強制的にマイナカード社会化しようとする時点で既に大きなトラブルがおこることは容易に想像ができます。

デジタルとの付き合いはほどほどにしたいと思います。

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