ようやく動画が完成したのでアップしました。
動画が長くなったので まずは1/2!
「天領」と呼ばれる江戸幕府の直轄地 が理解できるぐらい初めて訪れた この地は、圧巻、驚きの連続でした。
伝統、レトロモダン といったテーマで創られた施設群のようです。
- この地の開拓者であり豪商 350年の歴史を持つ井上邸が公開
- 井上氏が宮司だった?阿智神社(あちじんじゃ)
- 井上氏だと思いますが、天領倉敷 代官所跡が何かの施設で運営され
- 旅館や、きび団子の老舗 安政三年の廣栄堂 本店を起点に
- 数多くのスイーツや、和菓子、食べ物屋、デニムストリート という名のジーンズのエリア、
- 工芸館、民芸品、東洋館、といった見所沢山
- 1744年の徳川吉宗の時代に建てられた商屋が残る重要文化財
- 樹齢4百年の松
- 信長 本能寺の変の翌年につくられた備前焼の「おおがめ」
などがあって、とても一日で全て回っていくのは恐ろしく大変で 普通の人では何回にも別けようと早々に思うでしょう。
なんといっても,一日中飽きることがなく、しかも目に優しい自然で囲まれている。
船頭さんが観光案内をしながら、川沿いを 舟で移動することも出来てとてもゆったりとした時間を過ごすことが出来る。
舟に乗らなくても、川を隔てた双方の川沿いに、足をぶらんぶらんさせて 休憩することができる。
改めて思うのは
到着した当初は雨だったのですが、持って行ったカサが不要になるほどカメラを持てば晴れになる晴れ男健在で、後は太陽がまぶしいような景色を見せてくれました。
行き交う人々も次第に膨れ上がり、帰り際になると、もうはち切れんばかりの群衆の笑顔で溢れていました。
あらためて思うのは、こういった古い施設は、それだけ単体では成立しないのですがこういった一体感があれば 全然異なる風景を見せてくれる。街全体が同じ方向性を意識してる。しかも強く感じ驚いた共通項は どこ歩いても ゴミが一切落ちていないこと。
白いから目立つのに。
歩いていてとても新鮮であり、ほんといった誰がどうやって美を保っているのだろうと、不思議になるぐらい、神経質になりすぎていないか 心配になるぐらい、美観地区 という名前に負けないぐらいの景色を見せつけてくれました。役所が専門業者に依頼?
最近は 古き良き という言葉をよく使いますが、
古い文化財と、新施設、景色と照らし合わせても奇抜なものはなく、日本建築は300年も持つ優れた合理性と快適性、そして美観を保つノウハウが詰め込まれており、昔のヒトの偉大さを改めて愕きとともに味わった次第です。
ちなみに、夜景も良さそうです。>世界的な照明デザイナー・石井幹子氏がプロデュースした「倉敷美観地区夜間景観照明」
2023年はG7が日本 広島でのサミットが開催されます。
実際には各国の大臣があちらこちらに分散して集まって、会議をするようで
たとえば農林水産省のHPを見れば、分単位での行程がみっちりねられているようで
官僚のヒトはピークを迎えて忙しくされたことでしょう。この倉敷でも労働雇用大臣の会合が行われるようで、お店のあちらこちらに暖簾がありました。