NDI混ぜた 5カメが編集完了
FHD画質なら、カメラ台数を増やしてもさほど、編集作業が重くなくなりました。
こんな時代は最高ですね。そして頭出しも音軸で揃えてくれるから、マルチカメラ編集作業もずいぶんと楽になりました。
が、そこで浮かび上がってくるのが、色調整という難問。
野外のピーカンであれば、ほぼほぼ、NDI経由のスマホ含めて、一眼レフとも差が大きく開くことはないかと思います。
が、照明がころころと変わる社交ダンスのような暗い中でのシーンは、明るさの自動露出だったり、露出コントーロル出来たとしても、色が変な転びかたをするケースがあります。
うそいろ
特に感じたのは、飽和して紫が出る、まさに嘘色。これは確かシグマ初のデジタル一眼レフ、SD9で、起こったことに似ています。パープルブリンジ?というのか、飽和したところのエリアが紫で満たされたことを思い出しました。
これは小さなレンズだから仕方がないものの、致命的になることもあるでしょう。
とはいえ、比較される子画面でださないのであれば、すこしカットを挿入すれば、異なる角度からの絵は、閲覧者に単調さをなくすことに役立つのでプラスに働くことが多いと思います。
いずれにせよ画質としては、スマホの方が解像度感が高かったり、デジタル一眼では難しかったパンフォーカスの絵、そして広角な今時のスマホは面白い。
収録しないNDIスイッチ後のプログラム映像だけを保存するやり方と、収録映像とのミックスを高めていきたいと思います。