やはり4Kレンダリングは荷が重い?
富士通も想定外の使い方だとは思いますがやはり、マシンの限界を知った方が使い方が深まると思っています。
映像の最終行程、書き出し処理に関して、だいたい平均して30フレームの書き出しが3-8フレームぐらいだったので平均5フレームとして、25分の動画を描き出すのに30/5*25=150分かかるという結果になりました。(実データは右図の通り2時間23秒02でした)
もっとも、タイトル的にイメージしたグリーン背景に黒文字を 墨風に手書きしたものを、グリーンバック合成したり、部分的にぼかし処理を細々と入れたり、他の画像をイージーインアウトで上に被せたり、500倍速で映像早送りクリップ入れたり、4Kログ撮影でカラグレさせた上で、ここまで普段の業務に近いことをさせるとさすがに厳しかったといえます。
インテル12世代とはいえ、たった9WしかないUのつくCPUや、メモリ8GB、CPU MARKが1万もない性能だからこそ(普段使うPCは2万)、LOOXが時折、ハングアップしたかと思ったら、しばらくして元に戻ってくるという過負荷状況まで追い込んでしまったのも当然だったと思います。(ファンレスなので扇風機だけはあてましたが)
さすがに2時間30分もレンダリングがかかると昔に戻ったみたい
だからFHD動画の編集はとても良いですが、4Kの編集はやったとしても長尺ならレンダリングだけはスピードの速いマシンでやった方がいいかと思いました。
もっとも、レンダリングしながらこのブログを書いていますように、待てる時間があるなら、平行してメモ帳やブログ程度の処理は問題ありません。
ある種、マシンが速すぎて人間の思考が追いつかない というよりも、案外、昔の状態に立ち返って、じっくり頭を使うところに時間を使えるのかもしれません。
というか、結局 立ち返るのは コンテンツ次第というところでしょうか。
価値のあるもの=大勢が観るものとは限らないのですが・・・ほんと難しい限りです。
ただし昨日のZOOMでは 性能を大発揮しました!
プレゼン力爆上げ! 明日のテレビ会議を制す! 3カメでも5カメでも・・