論語よりー昔は朱子や門下生 子路など偉大な人が多かった!

いつもの勉強会用の宿題。論語から良いと思う文章を列挙します。
ひとつ選ぶのですが、今回は似通ってると感じた2件をあげます。

p.313
27
〈現代語訳〉
老先生の教え。物欲に左右されないこと(剛)、志がくじけないで勇敢であること(毅)、質朴で飾りけのないこと (木)、[心に思っていることはしっかりしているのだが、うまく言い表わせず]口下手であること (訥)、[この四者は]それぞれ人の道に近い。

P.314
29
〈現代語訳>
子路が質問した。「どういうのをできる士(おとこ)と言うのでしょうか」と。老先生はこうお答えになった。「懇々と心をこめること、にこやかであること、これがそろえば、できる士だ。友人には懇々と心をこめてつきあい、兄弟にはにこやかであることだ」と。

 

ーー>

上記にぴったりの人を何人か知っていて、ほんと、というか武士だと感じています。まっとうなことを言ってるのに、頭が良すぎて回転が速く、周りに気付かず早口の人は、ほんと損をしていると思います。キーボード沼にハマりかけてる自身も反省です(苦笑)

また、現代のビジネスパーソン向けビジネス書を学びすぎた営業にも感じることがあります。3つありまして・・・と流暢にたんたんと話すと、「嘘が混じるかもしれない」「決して だまされないぞ」と身構えてしまう。一方で、障害を持った人や、話し方がスローなど ゆっくり話す人の方が解りやすいし、顔の表情も豊かで愛着が沸く のはきっと人間らしいからなのでしょう。

これは、おいしいお茶をじっくり味わうように、言葉が噛み砕かれ、じっくり胃のなかに浸透するからなのか、相手のことを考えた話し方配慮に対して、うれしくなるのかは解りません。

脳みその新皮質と旧皮質

しかし裸の付き合い時代旧皮質原始的な脳が、人間の決断に大きく関わっていることを実感しました。誰について行っていいか解らない庶民の 生きるための本能・・・とはいえ私は熊が出たら死んだふりはしませんが。(笑)

そういえば、昨日男性から営業電話があって、固定電話管理の責任者出してくれとあったので話を聞いてみました。NTT回線をソフトバンク経由で支払っているようなので、そのまま元に戻せば、無駄が排除され価格が安くなります!もちろん、品質は変わりません。ボイスワープなども継続できます。よろしければこの後かかる電話で具体的な処理など進めていければと思います。

何か質問がありますか?

興味は沸いたものの、一方的にメリットを並べ立てられたので、即決即答するつもりはないので、資料等を送って頂ければ検討しますと回答しました。

すると、電話だけなのでそれなら結構です と電話を切られました。

これからのビジネスは古くから流れる京都の銀行CMではないですが、長〜いお付き合い に尽きるのでしょうね。

コメントを残す